OpsCenterとエージェントの通信用のSSL/TLSを無効にする - tarボール・インストール

tarボール・インストールのSSLを無効にするには、OpsCenter構成ファイルを変更し、OpsCenterを再起動します。

opscenterd.conf

opscenterd.confファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。

  • パッケージ・インストール:/etc/opscenter/opscenterd.conf
  • tarボール・インストール:install_location/conf/opscenterd.conf

address.yaml

address.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。

  • パッケージ・インストール:/var/lib/datastax-agent/conf/address.yaml
  • tarボール・インストール:install_location/conf/address.yaml
OpsCenterでは、SSLはデフォルトでオフになっています。このタスクは、クラスターのエージェントがSSLを使用するように構成されていて、SSLをオフにする場合にのみ実行する必要があります。

手順

  1. エディターでopscenterd.confを開き、以下の行を追加してSSLを無効にします。
    vi install_location/conf/opscenterd.conf
    
    [agents]
    use_ssl = false
    
  2. OpsCenterデーモンを再起動します
  3. エージェントを再構成します。
    ヒント: すべてのノードの構成ファイルを手動で編集することを避けるには、「DataStaxエージェントの自動インストール」の手順に従ってください。
    1. sshを使用してクラスター内の各ノードにログインします。
      ssh user@node
      ここで、nodeは、ノードのホスト名またはIPアドレスのいずれかです。userは、ノードのユーザーIDです。
    2. address.yamlファイルを編集して、use_sslの値を0に変更します。
      sudo vi install_location/conf/address.yaml
      use_ssl: 0
    3. エージェントを再起動します。
      sudo install_location/bin/datastax-agent
  4. opscenterdとすべてのエージェントを構成して再起動したら、[Agent Status]タブでエージェント接続が適切であることを確認します。