手動でエージェントをデプロイする - tarボール

DataStax Enterpriseクラスターを実行しているノードにエージェントをインストールします。

address.yaml

address.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。

  • パッケージ・インストール:/var/lib/datastax-agent/conf/address.yaml
  • tarボール・インストール:install_location/conf/address.yaml

opscenterd.conf

opscenterd.confファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。

  • パッケージ・インストール:/etc/opscenter/opscenterd.conf
  • tarボール・インストール:install_location/conf/opscenterd.conf

始める前に

  • DataStax Enterpriseクラスターを起動して実行中である。
  • OpsCenterがインストールされ、構成されている。
  • クラスターの各ノードでJMX接続が有効になっている。
  • SYSSTATユーティリティー(I/Oメトリクスの収集に必要)。

手順

  1. DataStaxエージェントのtarボールをダウンロードし、展開して解凍します。
    curl --user dsa_email_address:password\ -L http://downloads.datastax.com/enterprise/datastax-agent-version_number.tar.gz | tar xz
    dsa_email_addresspasswordは、DataStax Academyアカウントの認証情報です。
    重要: 環境によっては、電子メール・アドレス内の@%40に置き換えて、オペレーティング・システムのコマンドラインで使用されている文字がパスワードに含まれている場合は、その文字をエスケープする必要がある場合があります。例:\!および\|.
  2. エージェント・ディレクトリーに移動します。
    $ cd datastax-agent-version_number
  3. address.yamlで、stomp_interfaceにOpsCenterが使用しているIP アドレスを設定します。address.yamlファイルの作成が必要になる場合があります。
    $ echo "stomp_interface: reachable_opscenterd_ip" >> ./conf/address.yaml
  4. opscenterd.confでSSL通信が有効になっている場合は、address.yamlでSSLを使用します。
    $ echo "use_ssl: 1" >> ./conf/address.yaml
  5. エージェントを起動します。
    $ bin/datastax-agent
    フォアグラウンドで実行するには、-fフラグを使用します。