手動でエージェントをデプロイする - RPM

Yumパッケージを使用してLinuxノードにエージェントをインストールします。

address.yaml

address.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。

  • パッケージ・インストール:/var/lib/datastax-agent/conf/address.yaml
  • tarボール・インストール:install_location/conf/address.yaml

opscenterd.conf

opscenterd.confファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。

  • パッケージ・インストール:/etc/opscenter/opscenterd.conf
  • tarボール・インストール:install_location/conf/opscenterd.conf

始める前に

  • エージェントがインストールされるマシンへのrootまたはsudoアクセス。
  • DataStax Enterpriseクラスターを起動して実行中である。
  • OpsCenterがインストールされ、構成されている。
  • クラスターの各ノードでJMX接続が有効になっている。

手順

32ビットおよび64ビット・システムのターミナルで、以下の手順に従います。

  1. /etc/yum.repos.d/datastax.repoファイルにDataStax Yumリポジトリを追加します。
    [opscenter] 
    name = DataStax Repository
    baseurl = https://dsa_email_address:password@rpm.datastax.com/enterprise
    enabled = 1
    gpgcheck = 0
    dsa_email_addresspasswordは、DataStax Academyアカウントの認証情報です。
    重要: 環境によっては、電子メール・アドレス内の@%40に置き換えて、オペレーティング・システムのコマンドラインで使用されている文字がパスワードに含まれている場合は、その文字をエスケープする必要がある場合があります。例:\!および\|.
  2. シグネチャー確認を有効にした場合は(gpgcheck = 1)、リポジトリ・キーをインポートします。
    $ sudo rpm --import http://rpm.datastax.com/rpm/repo_key
  3. DataStaxエージェントをインストールします。
    # yum install datastax-agent
  4. address.yamlで、stomp_interfaceにOpsCenterが使用しているIPアドレスを設定します。address.yamlファイルの作成が必要になる場合があります。
    $ echo "stomp_interface: reachable_opscenterd_ip" | sudo tee -a /var/lib/datastax-agent/conf/address.yaml
  5. opscenterd.confでSSL通信が有効になっている場合は、address.yamlでSSLを使用します。
    $ echo "use_ssl: 1" | sudo tee -a /var/lib/datastax-agent/conf/address.yaml
  6. DataStaxエージェントを起動します。
    $ sudo service datastax-agent start