テーブル・メトリクスのアラート設定シナリオの例

テーブル・パフォーマンスの低下を追跡するために提案されるアラートの構成ガイドライン。

以下のガイドラインに従って、テーブル・パフォーマンスを監視するためのアラートを構成します。トリガーされたアラートは、[Table Metrics]パフォーマンス・ページの[Table Metrics Alerts]パネルに表示されます。有効にして構成するよう提案される基本的なアラートには以下が含まれます。
  • [Table Metrics]パフォーマンス・ページのグラフ領域に示されるテーブル(従来のカラム・ファミリー)メトリクスのアラート:
    • TBL: Local Read Latency
    • TBL: Local Write Latency
    • TBL: Total Disk Used
    • TBL: Cell Count
    • TBL: Partition Size
    • TBL: SSTables per Read
    • TBL: SSTable Count
  • [Table Metrics]パフォーマンス・ページのグラフ領域に表示されるクラスターレベルのメトリクス:
    • 書き込み要求レイテンシー - 1分以上にわたり50 ms/opを超える。5分以上にわたる場合も同様。
    • 読み取り要求レイテンシー - 1分以上にわたり50 ms/opを超える。5分以上にわたる場合も同様。

テーブルおよびローカル・レイテンシー・アラートは、[Advanced] > [Tables]から利用できます。お使いの環境に適した、関心のあるアラートとしきい値を構成します。

手順

  1. [Alerts]メニューをクリックします。
  2. [Active Alerts]ダイアログで、[Manage Alerts]をクリックします。
    [Add Alert]ダイアログが表示されます。
  3. [Notify me when]メニューで、[Advanced] > [Tables] > TBL: メトリクス名をクリックします。
  4. アラート通知条件を選択します。
    • ローカル・レイテンシー・アラートではテーブルを選択します。
    • クラスターレベルのアラートでは監視するノードを選択します。
  5. [Save Alert]をクリックします。
    アラートが[Manage Alert Rules]リストに表示されます。アラートを追加するたびに以上の手順を繰り返します。