テーブル・メトリクスに関する推奨事項
テーブル・パフォーマンスの問題のトラブルシューティングに役立つ推奨事項。
Performance Service(パフォーマンス・サービス)がテーブル・メトリクスで既知の問題を検知すると、[Recommendations]パネルにテーブル・パフォーマンスの問題のトラブルシューティングに役立つ推奨事項が表示されます。
推奨事項 | 説明 |
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コンパクション・ストラテジ | データと環境に最も適したコンパクション・ストラテジを選択します。コンパクション・ストラテジの詳細をご確認ください。データと環境に基づいたコンパクション・ストラテジを使用する必要があります。このベスト・プラクティス・ルールは、実行することでコンパクション・ストラテジの選択の重要性を認識できるように設定されています。環境に基づいた正しいコンパクション・ストラテジが既に選択されていて、コンパクション・ストラテジに関するリマインダーを表示する必要がない場合は、このルールを無効にしてください。 |
セカンダリ・インデックス・カーディナリティ | セカンダリ・インデックスの固有値が多すぎないかどうかをチェックします。セカンダリ・インデックスのカーディナリティが高いと、システムのパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。インデックス付きデータを非正規化することを検討してください。 |
トゥームストーン数 | 読み取り中に処理されるトゥームストーンの数。トゥームストーンが多いと、パフォーマンスが低下し、クエリーが失敗する可能性があります。削除済みデータの量を減らすようにデータ・モデルを更新することを検討してください。TTLed時系列データでは、gc_grace_seconds を短縮し、別のコンパクション・ストラテジを評価することを検討してください。 |
大きなパーティション | 過度に大きなパーティションがないかどうかをチェックします。過度に大きなパーティションがあると、パフォーマンスに悪影響を与えるため、推奨されません。大きなパーティションを分割するようにデータ・モデルの変更を検討してください。サイズが100 MBを超えるパーティションは、大きいと見なされます。 |