スレッド・プール統計の表示

特定のノードまたはクラスター全体のスレッド・プール統計の詳細を表示します。スレッド・プールのアラートとクラスターのパフォーマンスを改善するための推薦事項がそれぞれ対応するパネルに表示されます。

特定のノードまたはクラスター全体のスレッド・プール統計の詳細を表示します。一般的にスレッド・プール統計の目的は、クラスターのアクティビティーではなく、ノードを追跡することにあります。スレッド・プールのアラートとクラスターのパフォーマンスを改善するための推薦事項がそれぞれ対応するパネルに表示されます。日時範囲の細分性を指定してスレッド・プール統計を調べます。ビューにスレッド・プール統計の名前と[Active]、[Pending]、[Completed]、[Blocked]、[Total Blocked]の各カラムが表示され、カラムには各キューにある数が表示されます。[Pending]カラムは[Overview]ミニパネルとメインの[Thread Pools]ページの両方でソートできます。スレッド・プールの削除済みタスクのグラフと保留中のキューのグラフはメトリクスを視覚的に示します。

手順

  1. クラスター名 > [Services]をクリックします。
  2. Performance Service(パフォーマンス・サービス)の[Configure]リンクをクリックします。
    [Overview]タブにパフォーマンスのパネルが表示されます。
  3. [Thread Pools]パネルのタイトル・バーをクリックします。
    [Thread Pools]パフォーマンス詳細ページが表示されます。

  4. [Thread Pools]ページには、スレッド・プール・データを表示するための複数のオプションがあります。
    • データの日時範囲:日時を選択し、[Update]をクリックします。リアルタイム・データを表示するには[Current]をクリックします。
    • 時間範囲:スレッド・プール統計テーブルに表示するデータの細分性を選択します。使用可能なオプションは、[20 minutes]、[Hour]、[Day]、[Week]、または[Month]です。選択した細分性は、ビューと、[Slider Step]リストで選択できるオプションに反映されます。
    • 経時的にデータの範囲を表示するためにスライダー・バーを移動するときの増分を[Slider Step]リストで選択します。統計アクティビティーのビューを動的に変更するにはバーをクリックするか、ドラッグします。

    • クラスター全体のビューを選択するか、[Node]リストから特定のノードを選択します。
  5. メトリクス・パネルの虫眼鏡オプションをクリックすると、詳細が拡大表示されます。日時範囲または[Graph Scale]の細分性を変更します。