階層化ストレージ・パフォーマンス・メトリクス
ストレージ階層メトリクスを使用すると、テーブルの固有のストレージ階層にドリル・ダウンして、データ分散を監視できます。
ストレージ階層メトリクスを使用すると、テーブルの固有のストレージ階層にドリル・ダウンして、データ分散を監視できます。
ストレージ・メトリクスを表示するには、テーブルおよび階層番号を指定する必要があります。DSEは階層を番号で識別します。ゼロは、最新のデータがある階層を表します。階層が古くなるごとに番号が1ずつ増えます。
注: さらに、最も古いデータを表す暗黙的階層が存在します。たとえば、テーブルの
max_tier_ages
が60,120
に設定されている場合は、3つの階層があります。階層0には60秒より新しいデータ、階層1には60~120秒のデータ、階層2には120秒より古いデータがあります。詳細については、「DSE Tiered Storage」を参照してください。
- TIER: Max Data Age [cf-tier-max-data-age]
- 最新データをSSTableに格納している上限を表すローカル・サーバー時刻のタイムスタンプ。新しいSSTableがフラッシュされた場合、作成時刻に設定されます。SSTableがコンパクションにより作成された場合、マージされたすべてのSSTableの最大値に設定されます。
- TIER: sstables [cf-tier-sstables]
- テーブルの階層のSSTableの数。
- TIER: Total Disk Used [cf-tier-size]
- 階層のSSTableごとにテーブルで使用されているディスク領域。