削除されたメッセージのメトリクス
OpsCenter Monitoring(OpsCenterモニタリング)のダッシュボード・グラフとアラートに使用可能な削除されたメッセージのメトリクスのリファレンス。削除されたメッセージは、ノードの健全性に影響する可能性があるシステムのストレスを示している場合があります。
削除されたメッセージのメトリクス・リファレンス
OpsCenter Monitoring(OpsCenterモニタリング)のダッシュボード・グラフとアラートに使用可能な削除されたメッセージのメトリクスのリファレンス。ノードの削除されたメッセージの一覧は、[Node Details]ダイアログの[Dropped Messages]ペインで確認できます。削除されたメッセージは、ノードの健全性に影響する可能性があるシステムのストレスを示している場合があります。
- 削除されたメッセージ: All [all-dropped]
- 各タイムアウトの前に処理されなかったため、サーバー側で削除されたすべてのメッセージの集計。
- 削除されたメッセージ: Batch Store [dropped-batch-store]
- バッチ保存メッセージはタイムアウトを過ぎたため、破棄されました。
- 削除されたメッセージ: Counter Mutations [dropped-counter-mutations]
- ミューテーションはタイムアウト(write_request_timeout_in_ms)を過ぎたため、破棄されました。このクライアントは、必要な整合性レベルを満たす前にタイムアウトしていますが、成功した可能性もあります。ヒンテッド・ハンドオフと読み取りリペアによって不整合が解決されますが、1回のリペアで確実に解決できます。
- 削除されたメッセージ: Hinted Handoffs [dropped-hints]
- ヒンテッド・ハンドオフはタイムアウト(write_request_timeout_in_ms)を過ぎたため、破棄されました。データのリペアまたはNodeSyncの使用により、データの不整合を解決する必要があります。
- 削除されたメッセージ: Lightweight Transactions [dropped-lwt]
- 軽量トランザクションはタイムアウト(write_request_timeout_in_ms)を過ぎたため、破棄されました。このクライアントは、必要な整合性レベルを満たす前にタイムアウトしていますが、成功した可能性もあります。ヒンテッド・ハンドオフと読み取りリペアによって不整合が解決されますが、1回のリペアで確実に解決できます。
- 削除されたメッセージ: Materialized View Mutations [dropped-view-mutations]
- マテリアライズド・ビューのミューテーションはタイムアウト(write_request_timeout_in_ms)を過ぎたため、破棄されました。このクライアントは、必要な整合性レベルを満たす前にタイムアウトしていますが、成功した可能性もあります。ヒンテッド・ハンドオフと読み取りリペアによって不整合が解決されますが、1回のリペアで確実に解決できます。
- 削除されたメッセージ: Miscellaneous [dropped-other]
- その他のメッセージはタイムアウトを過ぎたため、破棄されました。
- 削除されたメッセージ: Mutations [dropped-mutations]
- ミューテーションはタイムアウト(write_request_timeout_in_ms)を過ぎたため、破棄されました。このクライアントは、必要な整合性レベルを満たす前にタイムアウトしていますが、成功した可能性もあります。ヒンテッド・ハンドオフと読み取りリペアによって不整合が解決されますが、1回のリペアで確実に解決できます。
- 削除されたメッセージ: NodeSync [dropped-node-sync]
- NodeSyncメッセージはタイムアウトを過ぎたため、破棄されました。
- 削除されたメッセージ: Ranged Slice Reads [dropped-ranged-slice-reads]
- タイムアウト(range_request_timeout_in_ms)後にローカル範囲読み取り要求を受け取り、要求は既に完了してクライアントに送信されたか、タイムアウト・エラーとして送り返されたため、破棄されました。
- 削除されたメッセージ: Reads [dropped-reads]
- タイムアウト(read_request_timeout_in_ms)後にローカル読み取り要求を受け取り、要求は既に完了してクライアントに送信されたか、タイムアウト・エラーとして送り返されたため、破棄されました。
- 削除されたメッセージ: Read Repairs [dropped-read-repairs]
- ミューテーションはタイムアウト(write_request_timeout_in_ms)を過ぎたため、破棄されました。読み取りリペア・タイムアウトが発生し、不整合な状態のノードが残っています。
- 削除されたメッセージ: Repair Messages [dropped-repairs]
- リペア・メッセージはタイムアウトを過ぎたため、破棄されました。
- 削除されたメッセージ: Schema Changes [dropped-schemas]
- スキーマの変更はタイムアウト(request_timeout_in_ms)を過ぎたため、破棄されました。スキーマの同意が即座に実現していない可能性がありますが、この問題は最終的に解決されます。
- 削除されたメッセージ: Snapshot Requests [dropped-snapshots]
- スナップショット要求はタイムアウト(request_timeout_in_ms)を過ぎたため、破棄されました。スナップショットを再試行する必要があります。
- 削除されたメッセージ: Truncate Operations [dropped-truncates]
- トランケートはタイムアウト(truncate_request_timeout_in_ms)を過ぎたため、破棄されました。
削除されたメッセージのダッシュボード・グラフ
ダッシュボード・グラフは、OpsCenterのすべてのドロップされたメッセージのメトリクスで使用できます。[Add Metric]ダイアログの[Metric]リストでメトリクスを選択します。
をクリックします。[Add Metric]をクリックしてメトリクスを追加し、[Save Graph]をクリックすると、監視ダッシュボードにグラフが表示されます。
この例では、NodeSyncで削除されるメッセージはありません。
削除されたメッセージのアラート
すべての削除されたメッセージのメトリクスでアラートを使用可能です。[Add Alert]ダイアログで、 をクリックします。
ご使用の環境を監視する上で必要な各アラートの通知条件を定義します。