DataStax Studioでのグラフの使用
データのコンテキスト・ビューを対話形式で作成して探索します。
グラフ・データベースは、オブジェクト間の単純な関係や複雑な関係を発見する上で役立ちます。関係は、オブジェクトがオブジェクト同士およびオブジェクトの環境と対話する方法の基本となるものです。グラフ・データベースは、オブジェクト間の関係を完全に表現します。
DataStax StudioでDSE Graphを使用すると、対話形式で以下の操作ができます。
- JSON、テーブル、チャート、グラフなど、複数の動的ビューでGremlin探索を構築し、結果を表示する
- Studioのスキーマ・ビューとスキーマ認識コンテンツ支援を活用してGremlin探索開発を迅速化する
- インタラクティブ・グラフを使用してグラフ・ビューを操作する
- 頂点の近傍を拡張する
- 頂点およびエッジをビューから削除する
StudioでのDSE Graphの操作について解説した対話型の入門書については、Studioと共にインストールされた、DSE Graphのノートブックに関するチュートリアルを参照してください。
- Working with Graph
- StudioのDSE Graph中心の機能を紹介し、頂点のサイズ、エッジの色、および対話型グラフ機能の使用の基本について説明します。以下の方法について説明します。
- グラフ・ビューに表示される表示名を改善するために、表示名テンプレートを使用する
- JSON、表、チャート、グラフなど、複数の表示方法で、動的に結果を表示する
- エッジ・ラベルに基づくグラフのサブセット、エッジ・ラベルのセット、またはエッジのセットを検証する
- 頂点およびエッジを選択し、頂点のサイズおよび色を確認する
- 全画面表示を使用する
- コード・エディターを非表示にする
- コンテンツ支援、およびGremlinコードのスキーマ認識コンテンツ支援を使用する
- スキーマ・ビューを使用して接続の対象及び方法を確認する
- DSE Graph QuickStart
- Studioを使用してDSE Graphについて確認する紹介のチュートリアル。このチュートリアルでは、データの挿入および探索の実行の手順を説明します。DSE Graph QuickStartのドキュメントも参照してください。
Studioグラフ・ビューでは、結果の頂点とエッジの間で共有されるサブグラフ全体に自動的にデータが追加され、結果のコンテキスト・ビューが表示されます。Gremlinの結果を調べます。
- 結果に頂点が含まれている場合、これらの頂点を結び付けるすべてのエッジが自動的に挿入されます。
- 結果にエッジが含まれている場合は、隣接する頂点が自動的に挿入されます。
- 結果がサブグラフである場合、現状のまま表示されます。