DSE OpsCenterをアップグレードする前に
メジャー・リリースにアップグレードする場合は、OpsCenterのアップグレードに影響を及ぼす可能性のある機能、構成ファイル、メトリクス、APIに対する変更点を確認してください。
メジャー・リリースにアップグレードする場合は、OpsCenterのアップグレードに影響を及ぼす可能性のある機能、構成ファイル、メトリクス、APIに対する変更点を確認してください。
各OpsCenterリリースで追加された機能の説明については、「新機能」を参照してください。
アップグレードに関する考慮事項
OpsCenter 6.7.0にアップグレードする前に、以下の変更点を慎重に検討し、規定されている操作に従ってください。
LDAP認証を使用した複数のユーザー・ロールのサポート
LDAP認証を使用する場合、ユーザーは複数のロールを持つことができます。ユーザーのグループのリストがOpsCenterの複数のロールにマップされている場合、各ユーザーにはリストされている各ロールが付与され、その結果得られるOpsCenterのアクセス許可がすべてのロールにマージされます。「LDAPユーザーのロールの追加」を参照してください。
role
属性が見つからないために、そのスクリプトまたはアプリケーションは失敗します。持っているロールが1つのみのユーザーには、1つのrole
属性が提供されます。お使いのアプリケーションまたはスクリプトのユーザーが持つロールが1つのみである場合、引き続き使用するための更新は必要ありません。LCMによるデフォルト・オプションとしてのOpenJDKのインストール
2019年1月より、Oracle Java 8の公開更新が終了したため、商用ユーザーは更新を取得するために追加のライセンスを支払って購入する必要があります。
ライセンスの継続を簡素化するために、OpsCenter 6.7.0のLCMでは、デフォルトのオプションとして、OpenJDKのインストールのサポートを導入しています。LCMは、.debまたは.rpmパッケージでオペレーティング・システム・ベンダーから配布されたものとして、OpenJDKをインストールします。 既存のクラスターは、OpsCenter 6.7.0内で最初のインストールまたはアップグレード・ジョブを実行する前にOracleがJavaベンダーとして明示的に選択されていない限り、OpenJDKに移行します。
この変更がOpsCenterインストールに与える影響を理解するには、「Lifecycle ManagerでのJavaベンダーの選択」を参照してください。