dsetool list_subranges
キースペース内のデータのサブ範囲をリストして、より小さなサブ範囲数でトークン範囲を説明します。
より小さなサブ範囲数にトークン範囲を分割して、キースペース内のデータのサブ範囲をリストします。指定する範囲がターゲット・ノードの主な範囲に含まれている場合に便利です。
構文
dsetool list_subranges keyspace_name table_name
keys_per_range start_token end_token
構文規則 | 説明 |
---|---|
大文字 | リテラル・キーワード。 |
小文字 | リテラル以外。 |
イタリック体 |
変数値。有効なオプションまたはユーザー定義値と置き換えます。 |
[ ] |
任意。角かっこ([] )で任意指定のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。 |
( ) |
グループ。丸かっこ(( ) )は、選択肢を含むグループを示します。丸かっこは入力しないでください。 |
| |
または。縦棒(| )で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。 |
... |
繰り返し可能。省略記号(... )は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。 |
'Literal string' |
単一引用符(' )でCQL文内のリテラル文字を囲みます。大文字を維持するには、単一引用符を使用します。 |
{ key:value } |
マップ・コレクション。中かっこ({ } )でマップ・コレクションまたはキーと値のペアを囲みます。コロンでキーと値を区切ります。 |
<datatype1,datatype2> |
セット、リスト、マップ、またはタプル。山かっこ(< > )で、セット、リスト、マップまたはタプル内のデータ型を囲みます。データ型はコンマで区切ります。 |
cql_statement; |
CQL文の終了。セミコロン(; )ですべてのCQL文を終了します。 |
[ -- ] |
コマンドライン・オプションとコマンド引数は、2つのハイフン(-- )で区切ります。この構文は、引数がコマンドライン・オプションと間違われる可能性がある場合に役立ちます。 |
'<schema> ...</schema> ' |
検索CQLのみ:単一引用符(' )でXMLスキーマ宣言全体を囲みます。 |
@xml_entity='xml_entity_type' |
検索CQLのみ:スキーマ・ファイルおよびsolrconfigファイル内のXML要素を上書きする実体とリテラル値を示します。 |
- keyspace_name table_name
- キースペース・テーブル・ペア
- keys_per_range
- サブ範囲あたりのおおよその行数。
- start_token
- 指定したトークン範囲の開始トークン。
- end_token
- 指定したトークン範囲の終了トークン。
例
コマンドを実行するには:dsetool list_subranges demo health_data 10000 113427455640312821154458202477256070485 0サブ範囲が出力され、nodetool repairコマンドへの入力として使用できます。
Start Token End Token Estimated Size
------------------------------------------------------------------------------------------------
113427455640312821154458202477256070485 132425442795624521227151664615147681247 11264
132425442795624521227151664615147681247 151409576048389227347257997936583470460 11136
151409576048389227347257997936583470460 0 11264