dsetool node_health
DataStax Enterpriseノードの健全性を説明する0~1の動的スコアを取得します。
DataStax Enterpriseノードの健全性を説明する0~1の動的スコアを取得します。ノードの健全性は、ノードが検索クエリーの処理にどの程度適しているのかをスコアベースで表現したものです。ノードの健全性の複合スコアは、削除されたミューテーションと稼働時間に基づいています。スコアが高いほど、ノードの健全性は良好です。削除されたミューテーションの数が多いノードと、起動したばかりのノードの健全性スコアは低くなります。
「ノードの健全性とインデックス作成のステータス・スコアの収集」を参照してください。
構文
dsetool node_health [--all]
構文規則 | 説明 |
---|---|
大文字 | リテラル・キーワード。 |
小文字 | リテラル以外。 |
イタリック体 |
変数値。有効なオプションまたはユーザー定義値と置き換えます。 |
[ ] |
任意。角かっこ([] )で任意指定のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。 |
( ) |
グループ。丸かっこ(( ) )は、選択肢を含むグループを示します。丸かっこは入力しないでください。 |
| |
または。縦棒(| )で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。 |
... |
繰り返し可能。省略記号(... )は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。 |
'Literal string' |
単一引用符(' )でCQL文内のリテラル文字を囲みます。大文字を維持するには、単一引用符を使用します。 |
{ key:value } |
マップ・コレクション。中かっこ({ } )でマップ・コレクションまたはキーと値のペアを囲みます。コロンでキーと値を区切ります。 |
<datatype1,datatype2> |
セット、リスト、マップ、またはタプル。山かっこ(< > )で、セット、リスト、マップまたはタプル内のデータ型を囲みます。データ型はコンマで区切ります。 |
cql_statement; |
CQL文の終了。セミコロン(; )ですべてのCQL文を終了します。 |
[ -- ] |
コマンドライン・オプションとコマンド引数は、2つのハイフン(-- )で区切ります。この構文は、引数がコマンドライン・オプションと間違われる可能性がある場合に役立ちます。 |
'<schema> ...</schema> ' |
検索CQLのみ:単一引用符(' )でXMLスキーマ宣言全体を囲みます。 |
@xml_entity='xml_entity_type' |
検索CQLのみ:スキーマ・ファイルおよびsolrconfigファイル内のXML要素を上書きする実体とリテラル値を示します。 |
- --all
- すべてのノードで操作を実行します。
例
ローカル・ノードの健全性スコアを取得するには:
dsetool node_health結果には0~1の数字が表示されます。
Node Health [0,1]: 0.7
指定したノードの健全性スコアを取得するには:
dsetool -h 200.192.10.11 node_health
すべてのノードの健全性スコアを取得するには:
dsetool node_health --all