OpsCenterで認証を有効にする
OpsCenterでロールベースの認証を有効にする手順。
opscenterd.conf
opscenterd.confファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
- パッケージ・インストール:/etc/opscenter/opscenterd.conf
- tarボール・インストール:install_location/conf/opscenterd.conf
OpsCenterでは、ユーザーとロールを管理するためにロールベースの詳細なパーミッション制御が可能です。デフォルトでは、認証は無効になっています。認証が初めて有効になると、ユーザー名admin
とパスワードadmin
を持つデフォルトの管理者アカウントが作成されます。
OpsCenter認証を有効にする場合は、OpsCenterとエージェント間のSSL通信を有効にすることを強く推奨します。
重要: 初回ログイン時に、デフォルトのパスワードadminを変更することを強く推奨します。
手順
-
opscenterd.confファイルを編集し、認証を有効にします。
[authentication]
セクションでenabled=True
を設定します。[authentication] enabled=True
- OpsCenterを再起動します。
-
OpsCenter UIをブラウザーで開きます。
http://localhost:8888
-
デフォルトのユーザー名
admin
とパスワードadmin
を入力します。