書き込みに関する保留タスク・メトリクス
書き込みに関する保留タスク・メトリクスは、書き込み要求が到着しているが、まだ処理できないことを示します。
書き込みに関する保留タスク・メトリクスは、書き込み要求が到着しているが、まだ処理できないことを示します。
- Flushes Pending
- フラッシュ・プロセスは、SSTableとしてディスクにmemtableをフラッシュします。このメトリクスは、フラッシュ・プロセスのキューに登録されたmemtableの数を示します。保留中のフラッシュの最適な数は0(または非常に小さい値)です。値が0より大きい場合は、I/O競合またはディスク・パフォーマンスの低下を示します(ディスクの健全性の指標については、ディスク・レイテンシー、ディスク・スループット、ディスク使用率などのディスク・メトリクスを参照してください)。
- Repl.(Replicate) on Write Tasks Pending
- 行に挿入または更新を書き込む際、影響を受ける行はその行のレプリカを管理する他のすべてのノードにレプリケートされます。これは、
ReplicateOnWriteStage
と呼ばれます。このメトリクスは、書き込みプロセスのこの段階に関連する保留中のタスクを追跡します。書き込み負荷が低いか中程度の間は、保留中の書き込みレプリケート・タスクの数は0(または非常に小さい値)が表示されます。大きい値のままである場合は、ディスクI/Oまたはネットワーク競合の問題を調査する必要があることを示します。