イベントのアラートの構成

電子メール・アラートの構成、URLへのアラートの送信、エンタープライズ・レポート・システムと統合するためのSNMPトラップの有効化を行います。

電子メール・アラートの構成、URLへのアラートの送信(Slack POST URL統合を含む)、エンタープライズ・レポート・システムと統合するためのSNMPトラップ・アラートの有効化を行います。

OpsCenterの[Event Log]ページの[Activities]セクションにはイベントとアラートのリストが表示され、継続的に更新されます。SNMPトラップ・アラートは、組織のインフラストラクチャー監視ソリューション内に表示されます。

ログ・レベル

Cassandra、DataStax Enterprise、およびOpsCenterのイベントには、以下のように詳細度が最高(DEBUG)から最低(ALERT)まで、および重大度が最低(DEBUG)から最高(ALERT)までのロギング・レベルがあります。
  • DEBUG(0)
  • INFO(1)
  • WARN(2)
  • ERROR(3)
  • CRITICAL(4)
  • ALERT(5)

アラート

アラートはデフォルトでは無効になっているため、明示的に構成する必要があります。アラートは、リモートで電子メールにより送信することも、選択したURLへHTTP POSTを介して送信することも、エンタープライズ監視ソリューションに送信されるSNMPトラップを介して送信することもできます。すべてのアラートには、捕捉された各イベントに関する情報が含まれています。選択したイベント・レベルまたは特定のクラスターのアラートを送信するように、OpsCenterを構成することもできます。アラートは、コマンドラインからトリガーされたイベントではなく、OpsCenter APIまたはUIのイベントでのみトリガーされます。たとえば、コマンドラインから送信されたnodetool移動操作によってアラートがトリガーされることはありません。しかし、OpsCenter UIの[Nodes] > [List View] > [Other Actions] > [Move]オプションを使用して開始した移動操作ではアラートがトリガーされます。

1. アラートのフィールド
フィールド 説明
api_source_ip API呼び出しを介して要求を送信した送信元のIP。 67.169.50.240
target_node STREAMINGアクションのデスティネーション。 10.1.1.11
event_source イベントを発生したコンポーネント。 OpsCenter(restart、start)
user イベントを発生したOpsCenterユーザー。 opscenter_user
time イベントの標準的なタイムスタンプ。 1311025650414527
action イベントのタイプ。 20
subject カスタマイズ可能な電子メール・アラートの件名。 [警告] OpsCenterイベント - ノードがダウンしています:127.0.0.1
message イベントの説明。 ガーベージ・コレクション・ノード10.1.1.13
level ロギング・レベルの数値コード。 1
source_node イベントが発生したノード。 10.1.1.13
cluster イベントが発生したクラスターの名前。 DSEProdCluster
level_str イベントのロギング・レベル。 INFO