DSE Search Performance Service(DSE Searchパフォーマンス・サービス)に関してよく寄せられる質問

DSE Search Performance Service(DSE Searchパフォーマンス・サービス)に関する質問と回答。

質問:検索パフォーマンス・オブジェクトを24時間週7日有効にしておくのは、適切ですか?

回答:使用する状況によります。突発的に発生する問題に関するデータを収集しようとしており、耐えられないほどパフォーマンス・オーバーヘッドが発生しない構成値を選択すれば、オブジェクトを継続的に有効にしておくことが不可能な理由はありません。

質問:検索パフォーマンス・オブジェクトを有効にすると、パフォーマンスにどのような影響が出ますか?

回答:DataStax Enterpriseのデフォルトの構成値を使用すれば、CPUとメモリーの使用量に関するパフォーマンス・オーバーヘッドは無視できる量です。しかし、オブジェクトを有効にすることで発生するオーバーヘッドは、構成を変更することで変化します(次のセクションで説明)。たとえば、TTLの設定を長くして、更新間隔を短くすると、メモリーとディスクの消費量が増加します。

質問:クラスター内のすべてのノードで検索パフォーマンス・オブジェクトを有効にしたほうがいいですか?

回答:検索パフォーマンス・オブジェクトを有効にするのは、Searchノードだけにしてください。Searchノードとは、検索操作を確認できるインデックスが存在するノードです。クラスター全体のオブジェクトを有効にすることに問題はありませんが、まず1つのノードで有効にして、その影響を観察することで、リスクを軽減できます。

質問:一部のカラムで既存のテーブルとセカンダリ・インデックスを併用し、同じテーブルの他のカラムで検索インデックスを作成することはできますか?

回答:検索インデックスとセカンダリ・インデックスを併用しないでください。同じテーブルでの両方のインデックスの使用はサポートされていません。