cfs-stressツール
cfs-stressツールは、Cassandraファイル・システム(CFS)層のストレス・テストを実行します。
構文
cfs-stress [options] cfs_directory listen_address
デフォルトのIPアドレスは、cassandra.yamlファイル内のlisten_addressプロパティです。localhostを使用していない場合は、正しいIPアドレスを指定します。
構文規則 | 説明 |
---|---|
イタリック体 |
変数値。ユーザー定義値と置き換えます。 |
[ ] |
任意。角かっこ([] )で任意指定のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。 |
( ) |
グループ。丸かっこ(( ) )は、選択肢を含むグループを示します。丸かっこは入力しないでください。 |
| |
または。縦棒(| )で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。 |
[ -- ] |
コマンドライン・オプションとコマンド引数は、2つのハイフン(-- )で区切ります。この構文は、引数がコマンドライン・オプションと間違われる可能性がある場合に役立ちます。 |
説明
cfs-stressツールは、Cassandraファイル・システム(CFS)層のストレス・テストを実行します。
データ | 説明 |
---|---|
progress | ストレス操作の全体進行状況。 |
bytes | 書き込み/読み取りが行われた合計バイト |
curr rate | 1秒間に書き込み/読み取りが行われるバイトの現在の速度。 |
avg rate | 1秒間に書き込み/読み取りが行われるバイトの平均速度。 |
max latency | 現在のレポート・ウィンドウにおける最大レイテンシー(単位はミリ秒)。 |
cassandra.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
パッケージ・インストールInstaller-Servicesインストール |
/etc/dse/cassandra/cassandra.yaml |
tarボール・インストールInstaller-No Servicesインストール |
installation_location/resources/cassandra/conf/cassandra.yaml |