スロー・クエリーのアラート設定シナリオの例

スロー・クエリーを追跡するために提案されるレイテンシー・アラートを構成するためのガイドライン。読み取りおよび書き込みレイテンシーに対してトリガーされるアラートは、[Slow Queries]パフォーマンス・ページの[Slow Queries Alerts]パネルに表示されます。

以下のガイドラインに従って、スロー・クエリーを監視するためのレイテンシー・アラートを構成します。読み取りおよび書き込みレイテンシーに対してトリガーされるアラートは、[Slow Queries]パフォーマンス・ページの[Slow Queries Alerts]パネルに表示されます。構成するよう提案される基本的なアラートには以下が含まれます。
  • 書き込み要求レイテンシー - 1分以上にわたり50 ms/opを超える。5分以上にわたる場合も同様。
  • 読み取り要求レイテンシー - 1分以上にわたり50 ms/opを超える。5分以上にわたる場合も同様。
  • ローカル書き込みレイテンシー - 1分以上にわたり50 ms/opを超える。5分以上にわたる場合も同様。

ローカル・レイテンシー・アラートは、[Advanced] > [Tables]から利用できます。お使いの環境に適した、関心のある適切なレイテンシー・アラートとしきい値を構成します。

手順

  1. [Alerts]メニューをクリックします。
  2. [Active Alerts]ダイアログで、[Manage Alerts]をクリックします。
    [Add Alert]ダイアログが表示されます。
  3. [Notify me when]メニューで、読み取り/書き込みレイテンシー・メトリクス名を選択します。
    [Advanced] > [Tables]をクリックしてテーブル・レイテンシー・アラートを設定します。
  4. アラート通知条件を選択します。
    • クラスターレベルのアラートでは監視するノードを選択します。
    • ローカル・レイテンシー・アラートではテーブルを選択します。
  5. [Save Alert]をクリックします。
    アラートが[Manage Alert Rules]リストに表示されます。アラートを追加するたびに以上の手順を繰り返します。