OpsCenter 6.1.2リリース・ノート
OpsCenterバージョン6.1.2リリースのリリース・ノートです。
アップグレード情報
重要: 『DataStax OpsCenterアップグレード・ガイド』に記載されているリリースに関する6.1の変更点を必ずご確認ください。構成とその他の注目すべき変更点について詳細に説明されています。
互換性
OpsCenter 6.xでサポートされているDataStax Enterpriseのバージョンについては、OpsCenterの互換性のチャートを参照してください。
既知の問題点
重要: 実稼働環境のDSEクラスターで新しいOpsCenterバージョンを実行する前に、既知の問題点のリストを必ずご確認ください。
Core
- クラスター自体が実際に削除されるわけではないことを示すため、[Edit Connection Settings]ダイアログのUIラベリングがクラスターの削除から接続解除に変更されました。(OPSC-10654)
- エージェント・ログからユーザー名の編集機能が削除されました。パスワードは引き続き編集できます。(OPSC-10285)
- [Nodes]ページの[Services]パネルと[Operations]パネルが統合されました。(OPSC-12270)
- クラスター自体が実際に削除されるわけではないことを示すため、[Edit Connection Settings]ダイアログのUIラベリングがクラスターの削除から接続解除に変更されました。(OPSC-10654)
- OpsCenterロールのすべてのパーミッションを選択または選択解除する機能が追加されました。(OPSC-11757)
- CQL SolrクエリーがOpsCenterメトリクスに反映されない問題が修正されました。(OPSC-12071)
- 一部のフェイルオーバー状態にあるエージェント接続に関する問題が修正されました。(OPSC-11292)
- cassandra.yamlファイルの
listen_address
フィールドが空白のままのとき、OpsCenterエージェントはデフォルトでDSEと同じリッスン・アドレスに設定されるようになりました。(OPSC-12246) - LCMジョブを再起動した後でクラスター状態がOpsCenterに正しく表示されないバグが修正されました。(OPSC-12376)
- エージェントがDSEで認証するために従来の方法を使用する問題が修正されました。(OPSC-12560)
Monitoring
- さまざまな種類の読み取りと書き込みの失敗に関するClientRequestメトリクスが追加されました。(OPSC-12186)
- cluster_name.confまたはaddress.yamlで
bypass_dse_metrics_storage
構成オプションを使用してOpsCenterメトリクス・ストレージを無効にできるようになりました。(OPSC-12235) - vnodeクラスターのリングに大きな隙間が表示されるバグが修正されました。(OPSC-12426)
- アラートの期間に日を選択できない問題が修正されました。(OPSC-12351)
- opscenterdを再起動しないと、アラートのパーセンタイルの変更が有効にならない問題が修正されました。(OPSC-12352)
Backup Service(バックアップ・サービス)
- [Backup Report]ダイアログに、ブラウザーのUTC以外のローカル・タイム・ゾーンでバックアップの日時が表示される問題が修正されました。(OPSC-7261)
- バックアップ・ファイルの圧縮バージョンがデスティネーションにアップロードされた後に自動的に削除されるようになりました。(OPSC-9131)
- 高密度ノードで使用するエージェントを構成するときに
local_interface
の値を指定するよう求められる問題が修正されました。(OPSC-11777) - コミット・ログがアーカイブされない場合のコミット・ログのステータス表示が改善されました。(OPSC-12062)
- スキーマの変更に関するバックアップを復元する際に問題が不定期に発生していました。これは、スキーマ一致の待機に関連するロジックを修正することで改善されました。(OPSC-12231)
- S3アップロードが失敗したとき「無効なマークにリセット」というメッセージが表示される問題が修正されました。(OPSC-12278)
- 一括読み込みステータスの読み取りの誤りが原因で、Backup Service(バックアップ・サービス)が復元に失敗したと誤って報告する問題が修正されました。(OPSC-12317)
- スケジュールされているジョブ(特にバックアップ)が2回目の実行のほぼ直後に再実行されるスケジューリングのバグが見つかり、修正されました。(OPSC-12205)
Repair Service
- 経過スループットが構成された
min_throughput
プロパティ値を下回ると、「リペアが時間内に終了しない」というアラートが抑制されます。(OPSC-12207) - 大きいクラスターまたは高密度のクラスターについて、サブ範囲リペア・メタデータの処理のパフォーマンスを高める最適化が新たに開発されました。(OPSC-11976)
Lifecycle Manager(LCM)プロビジョニング
- SSHエラーがより役立つように更新されました。(OPSC-10849)
- 予期しないパスワード・プロンプト・エラー・メッセージがより役立つように更新されました。(OPSC-12484)
- opensslバイナリーとkeytoolバイナリーがLCMノードで欠落しているときに検知してログに記録する機能がサポートされました。(OPSC-12210)
- 不正なLCM復号化キーに関するエラー・メッセージが改善されました。(OPSC-12306)
- APIエラーのメッセージ・フィールドの下に人が判読可能なメッセージが追加されました。(OPSC-12498)
- opensslまたはkeytool実行可能ファイルが欠落している場合、ジョブ・イベントとしてLCM UIに報告されます。(OPSC-12519)
- LCMを使用している際の
SQLITE_BUSY
エラーが削除されました。(OPSC-11885) - LCMにより、構成ジョブのターゲット・ノードを変更する前に適切なバージョンのDSEが存在することが確認されます。(OPSC-12503)
- LCMクラスター、データ・センター、およびノードの編集ページでコメントが表示されない場合があるバグが修正されました。(OPSC-12558)