OpsCenter 6.1.5リリース・ノート
OpsCenterバージョン6.1.5リリースのリリース・ノートです。
ハイライト
アップグレード情報
重要: 『DataStax OpsCenterアップグレード・ガイド』に記載されているリリースに関する6.1の変更点を必ずご確認ください。構成とその他の注目すべき変更点について詳細に説明されています。
互換性
OpsCenter 6.xでサポートされているDataStax Enterpriseのバージョンについては、OpsCenterの互換性のチャートを参照してください。
既知の問題点
重要: 実稼働環境のDSEクラスターで新しいOpsCenterバージョンを実行する前に、既知の問題点のリストを必ずご確認ください。
Core
- XHRStream通信は長いポーリングに対して1分後に自動的にフェイルオーバーします。(OPSC-9454)
- OpsCenter Monitoring(OpsCenterモニタリング)の[Edit Cluster Connections]ダイアログのタブ・オーダーの並びからツールヒントの疑問符が削除されました。(OPSC-11022)
- クラスターに関連付けられたジョブとノードの関連するリソースのリンクが修正されました。(OPSC-12972)
- OpsCenter Monitoring(OpsCenterモニタリング)のいくつかのページとダイアログのレイアウトが改善され、過剰なスクロールバーが解消されました。(OPSC-12995)
- クラスター・シードのテキスト領域に関するレイアウトの問題が修正されました([Connect to Existing Cluster]ダイアログの[Enter host or IP]ボックスが拡張されました)。(OPSC-4350)
- 再起動するたびにopscenterdが不必要にテーブルのメタデータを移行する問題が修正されました。(OPSC-12001)
- [Node Details]ダイアログを開くと無害なブラウザー・コンソール・メッセージが表示されるレンダリングのバグが修正されました。(OPSC-12997)
- グローバルなOpsCenter Monitoring(OpsCenterモニタリング)ダッシュボードのスパークラインのレンダリングに関するバグが修正されました。(OPSC-13038)
- OpsCenter UIが読み込みに失敗する原因となるタイムアウトが修正されました。(OPSC-13053)
- [Cluster Connections Settings]ダイアログのサイズを小さくしたとき適切にレンダリングされないバグが修正されました。(OPSC-13116)
- httpsが有効な場合、OpsCenterセカンダリ・インスタンスによってOpsCenterプライマリ・インスタンスへの無効なリンクが生成されるバグが修正されました。(OPSC-13140)
- 狭いウィンドウで水平方向のスクロールに影響を与えるエージェント・グリッドのレンダリングのエッジ・ケースが修正されました。(OPSC-13262)
Monitoring
- DSEバージョン5.0.6以降のノードとテーブルの各レベルでPercent Data Repaired(以前はSSTables Repaired)メトリクスがサポートされました。(OPSC-12982)
- スクロールバーと重ならないようにメトリクスのドロップダウン・ツールヒントが左側に移動されました。(OPSC-13077)
Backup Service(バックアップ・サービス)
- ディステネーション・プリテストが失敗したときのエラー・メッセージが改善されました。(OPSC-13159)
- バックアップ中のエージェント・アクティビティーの詳細情報を示すメッセージが追加されました。(OPSC-13242)
- 大きいクラスターのバックアップ進行状況を報告するUIのバグが修正されました。(OPSC-4430)
- [Restore from Backup]リストのヘッダーの間隔に関するバグが修正されました。(OPSC-5778)
- そのスキーマがバックアップされているため、空のテーブルを含むように[Backup Report]ダイアログが更新されました。(OPSC-12703)
- キースペースのサブセットのみが[Restore from Backup]ダイアログのキースペース・セレクターに表示されるバグが修正されました。(OPSC-13010)
- [Restore from Backup]ダイアログのサイズ変更動作が改善されました。(OPSC-13049)
- クライアントとサーバー間でSSLを使用しているDSE 4.8クラスターへの復元が妨げられる問題が修正されました。(OPSC-13155)
- リトライ同期がトリガーされた場合、クリーンアップ・ポリシーが設定されているスケジュール・バックアップが常に失敗する問題が修正されました。(OPSC-13234)
Repair Service
- DSEがCASSANDRA-5263のMerkleツリーの深さに使用する値に合わせて、Repair Serviceのtokenranges_partitionsのデフォルト値が2^20に増加されました。(OPSC-12901)
- Repair Serviceが実行されていないときにRepair Serviceの一時停止イベント・ログ・メッセージが生成される問題が修正されました。(OPSC-13002)
Lifecycle Manager(LCM)プロビジョニング
- LCMでAmazon Linux AMI 2016.09および2017.03がサポートされました。(OPSC-6582)
- LCMパスワードの変更によってCQLに接続できない場合のエラー・メッセージが改善されました。(OPSC-12535)
- LCMで、logback.xml構成を使用してデバッグ・ログを無効にできるようになりました。(OPSC-13109)
- LCM構成プロファイルのjvm-options UIにadvanced-jvm-optionsフィールドのツールヒントが追加されました。(OPSC-13122)
- LCM構成プロファイルのcassandra.yaml UIにエンドポイント・スニッチのツールヒントが追加されました。(OPSC-13123)
- MeldのHTTP要求に30秒のタイムアウトが追加されました。これは、HTTPエンドポイントのその他の潜在的な問題のうち、JDKのダウンロード試行中にLCMジョブがハングする問題に対処しています。(OPSC-13134)
- LCM UIで、デフォルトにより、ノードのラック・フィールドがrack1に明示的に設定されるようになりました。(OPSC-10814)
- LCMでは、SSL証明書を署名して格納するために作成されたディレクトリーとファイルに安全なパーミッションが設定されるようになりました。(OPSC-11793)
- LCMで、ターゲット・ノードのクロック・ドリフトによりSSL証明書の作成が失敗した場合に、より適切なエラー・メッセージが表示されるようになりました。(OPSC-12321)
- LCM UIに不適切な非ASCII文字が表示される文字セットの問題が修正されました。(OPSC-12932)
- クラスターの[Run Job]ダイアログにデータ・センター名が誤って表示されるLCM UIのバグが修正されました。(OPSC-12965)
- サポートされているプラットフォームのチェック中にクラスターのインポートが常に失敗するLCMのバグが修正されました。(OPSC-13218)
- 接続またはタイムアウト・エラーが発生した場合、LCMはOracle JREのダウンロードを2回リトライするようになりました。(OPSC-13293)