sstablescrub
nodetool scrubのオフライン・バージョン。破損していないデータを保存しつつ、破損した部分の除去を試みます。
sstablescrubユーティリティは、nodetool scrubのオフライン・バージョンです。破損していないデータを保存しつつ、破損した部分の除去を試みます。Sstablescrubはオフラインで実行されるため、nodetool scrub
では修正できないエラーを修正できます。SSTableが破損して読み込めない場合は、ディスクに残します。
再構築の結果、行が削除されても、新しいSSTableは未リペアになります。しかし、不良な行が検知されない場合、SSTableは、リペアの時刻を表すrepairedAt
フィールドを元のまま保持します。
手順
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sstablescrub
を使用する前に、nodetool scrub
を使用してテーブルを再構築してみてください。nodetool scrub
で問題が修正されない場合に、このユーティリティを使用します。 - ノードをシャットダウンします。
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ユーティリティを実行します。
$ sstablescrub [オプション] keyspace table
tarボールおよびInstaller-No Servicesのパス:installation_location/resources/cassandra/bin
表 1. オプション フラグ オプション 説明 --debug スタック・トレースを表示します。 -h --help ヘルプを表示します。 -m --manifest-check SSTableを実際に再構築せずに、レベル化しているマニフェストのみをチェックし、リペアします。 -s --skip-corrupted カウンター・テーブル内の破損した行をスキップします。 -v --verbose 詳細出力。