sstablerepairedset
指定されたSSTableのセットでレベルをゼロにリセットするユーティリティ。
このツールの目的は、特定のSSTableをrepairedまたはunrepairedとマークすることです。指定されたSSTableセット上の
repairedAt
ステータスを設定するために使用されます。このメタデータにより、インクリメンタル・リペアが容易になります。このツールでは、単独のSSTableのパスを指定することも、SSTableのパスのリストの入ったファイルのパスを指定することもできます。警告: ノード上でDataStax Enterpriseを停止するまで、このコマンドを実行しないでください。
このツールは、インストールをインクリメンタル・リペアへ移行するプロセスで使用します。
使用法:
$ sstablerepairedset [--really-set] [--is-repaired | --is-unrepaired] [-f sstable-list | sstables]
tarボールおよびInstaller-No Servicesのパス:
installation_location/resources/cassandra/tools/bin
手順
-
リペア済みとマークするSSTableを選択します。
$ sstablerepairedset --really-set --is-repaired data/data/cycling/cyclist_name-a882dca02aaf11e58c7b8b496c707234/la-1-big-Data.db
-
未リペアとマークするSSTableをリストしたファイルを使用します。
$ /sstablerepairedset --is-unrepaired -f repairSetSSTables.txt
repairSetSSTables.txtのようなファイルには、次の例のように、SSTable(.db
)ファイルのリストが含まれています。/data/cycling/cyclist_by_country-82246fc065ff11e5a4c58b496c707234/ma-1-big-Data.db /data/cycling/cyclist_by_birthday-8248246065ff11e5a4c58b496c707234/ma-1-big-Data.db /data/cycling/cyclist_by_birthday-8248246065ff11e5a4c58b496c707234/ma-2-big-Data.db /data/cycling/cyclist_by_age-8201305065ff11e5a4c58b496c707234/ma-1-big-Data.db /data/cycling/cyclist_by_age-8201305065ff11e5a4c58b496c707234/ma-2-big-Data.db
次のコマンドを使用して、キースペース内のすべてのData.db
ファイルをリストします。find '/home/user/datastax-ddc-3.2.0/data/keyspace1/' -iname "*Data.db*"