cd

DSEFSの作業ディレクトリーを変更します。

DSEFSの作業ディレクトリーを変更します。DSEFSシェルは、各ファイル・システムの最後の作業ディレクトリーを個別に記憶します。

ヒント: DSEFSプロンプトに、DSEFS内の現在の作業ディレクトリーが示されます。
  • dsefs dsefs://127.0.0.1:5598/ >はデフォルトのディレクトリーです。
  • dsefs dsefs://127.0.0.1:5598/dir2/は現在の作業ディレクトリーdir2です。
  • dsefs file:/ >はローカル・ファイル・システム上の現在のディレクトリーです。

構文

cd filepath
1. 凡例
構文規則 説明
大文字 リテラル・キーワード。
小文字 リテラル以外。
Italics 変数値。有効なオプションまたはユーザー定義値と置き換えます。
[ ] 任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
( ) グループ。丸かっこ(( ))は、選択肢を含むグループを示します。丸かっこは入力しないでください。
| または。縦棒(|)で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
... 繰り返し可能。省略記号(...)は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。
'Literal string' 単一引用符( ' )でCQL文内のリテラル文字を囲みます。大文字を維持するには、単一引用符を使用します。
{ key:value } マップ・コレクション。中かっこ( { } )でマップ・コレクションまたはキーと値のペアを囲みます。コロンでキーと値を区切ります。
<datatype1,datatype2> セット、リスト、マップ、またはタプル。山かっこ(< >)で、セット、リスト、マップまたはタプル内のデータ型を囲みます。データ型をカンマで区切ります。
cql_statement; CQL文の終了。セミコロン( ; )ですべてのCQL文を終了します。
[ -- ] コマンドライン・オプションとコマンド引数は、2つのハイフン(--)で区切ります。この構文は、引数がコマンドライン・オプションと間違われる可能性がある場合に役立ちます。
' <schema> ...</schema> ' 検索CQLのみ:単一引用符( ' )でXMLスキーマ宣言全体を囲みます。
@xml_entity='xml_entity_type' 検索CQLのみ:スキーマ・ファイルおよびsolrconfigファイル内のXML要素を上書きする実体とリテラル値を示します。

定義

短い形式と長い形式のパラメーターはカンマで区切られています。

コマンド引数

filepath
明示的または相対的なファイルパス。
  • ワイルドカード文字がサポートされます。
  • 明示的なファイル・システムのプレフィックスdsefs:およびfile:がサポートされています。
  • ..は親ディレクトリーです。

DSEFSのディレクトリーを変更する

dsefs dsefs://127.0.0.1:5598/ > cd tmp
dsefs dsefs://127.0.0.1:5598/tmp/ >

ディレクトリーをローカル・ファイル・システム上の最後の作業ディレクトリーに変更する

dsefs dsefs://127.0.0.1:5598/ > cd file:/
dsefs file:/home/user1/path/to/local/files

ディレクトリーをローカル・ファイル・システム上の親ディレクトリーに変更する

dsefs file:/home/user1/path/to/local/files > cd ..
dsefs file:/home/user1/path/to/local >

DSEFSの最後の作業ディレクトリーに戻る

dsefs file:/home/user1/path/to/local/files > cd dsefs:
dsefs dsefs://127.0.0.1:5598/ >