ls
ディレクトリーの内容をリストします。
ディレクトリーの内容をリストします。
構文
ls [-R] [-l] [-h] [-1] [directory_name [directory_name ...]]
構文規則 | 説明 |
---|---|
大文字 | リテラル・キーワード。 |
小文字 | リテラル以外。 |
Italics |
変数値。有効なオプションまたはユーザー定義値と置き換えます。 |
[ ] |
任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。 |
( ) |
グループ。丸かっこ(( ) )は、選択肢を含むグループを示します。丸かっこは入力しないでください。 |
| |
または。縦棒(| )で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。 |
... |
繰り返し可能。省略記号(... )は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。 |
'Literal string' |
単一引用符( ' )でCQL文内のリテラル文字を囲みます。大文字を維持するには、単一引用符を使用します。 |
{ key:value } |
マップ・コレクション。中かっこ( { } )でマップ・コレクションまたはキーと値のペアを囲みます。コロンでキーと値を区切ります。 |
<datatype1,datatype2> |
セット、リスト、マップ、またはタプル。山かっこ(< > )で、セット、リスト、マップまたはタプル内のデータ型を囲みます。データ型をカンマで区切ります。 |
cql_statement; |
CQL文の終了。セミコロン( ; )ですべてのCQL文を終了します。 |
[ -- ] |
コマンドライン・オプションとコマンド引数は、2つのハイフン(-- )で区切ります。この構文は、引数がコマンドライン・オプションと間違われる可能性がある場合に役立ちます。 |
' <schema> ...</schema> ' |
検索CQLのみ:単一引用符( ' )でXMLスキーマ宣言全体を囲みます。 |
@xml_entity='xml_entity_type' |
検索CQLのみ:スキーマ・ファイルおよびsolrconfigファイル内のXML要素を上書きする実体とリテラル値を示します。 |
定義
短い形式と長い形式のパラメーターはカンマで区切られています。
コマンド引数
- directory_name
- DSEFSファイル・システムのディレクトリー。
- ワイルドカード文字がサポートされます。
..
は親ディレクトリーです。
- -h, --human-readable
- ユーザーが読み取れるサイズを表示します。1.25 k、234 M、 2 Gなど。
- -l, --long
- 長いリスト形式を使用します。
- -R, --recursive
- 複数のディレクトリーとそれらのコンテンツを周期的に削除します。
- -1, --single-column
- 1行ごとに1つのファイルをリストします。
例
ディレクトリーの内容をリストする
dsefs dsefs://127.0.0.1:5598/ > ls file:/
bin cdrom dev home lib32 lost+found mnt proc run srv tmp var initrd.img.old vmlinuz.old
boot data etc lib lib64 media opt root sbin sys usr initrd.img vmlinuz
1行につき1ファイルでディレクトリーの内容をリストする
dsefs dsefs://127.0.0.1:5598/ > ls -1 file:/
bin
cdrom
dev
home
lib32
lost+found
mnt
proc
run
srv
tmp
var
initrd.img.old
vmlinuz.old
boot
data
etc
lib
lib64
media
opt
root
sbin
sys
usr
initrd.img
vmlinuz