nodetool resetlocalschema

ローカル・ノードのスキーマ情報を削除し、別のノードからスキーマを再同期します。

ローカル・ノードのスキーマ情報を削除し、別のノードからスキーマを再同期することにより、ノード間のスキーマの不一致を修正します。ローカル・ノードのスキーマ情報が削除されると、システム・スキーマ・テーブルが切り捨てられます。ノード上のテーブルに関するメタデータは一時的に失われますが、ノードはその情報を別のノードから再度書き込みます。

次の場合に便利です。
  • テーブル・スキーマの変更によって生成されるトゥームストーンが多すぎる場合(100,000)。
  • 1つのノードがクラスターと同期していない場合。

構文

nodetool [connection_options] resetlocalschema
1. 凡例
構文規則 説明
大文字 リテラル・キーワード。
小文字 リテラル以外。
Italics 変数値。有効なオプションまたはユーザー定義値と置き換えます。
[ ] 任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
( ) グループ。丸かっこ(( ))は、選択肢を含むグループを示します。丸かっこは入力しないでください。
| または。縦棒(|)で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
... 繰り返し可能。省略記号(...)は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。
'Literal string' 単一引用符( ' )でCQL文内のリテラル文字を囲みます。大文字を維持するには、単一引用符を使用します。
{ key:value } マップ・コレクション。中かっこ( { } )でマップ・コレクションまたはキーと値のペアを囲みます。コロンでキーと値を区切ります。
<datatype1,datatype2> セット、リスト、マップ、またはタプル。山かっこ(< >)で、セット、リスト、マップまたはタプル内のデータ型を囲みます。データ型をカンマで区切ります。
cql_statement; CQL文の終了。セミコロン( ; )ですべてのCQL文を終了します。
[ -- ] コマンドライン・オプションとコマンド引数は、2つのハイフン(--)で区切ります。この構文は、引数がコマンドライン・オプションと間違われる可能性がある場合に役立ちます。
' <schema> ...</schema> ' 検索CQLのみ:単一引用符( ' )でXMLスキーマ宣言全体を囲みます。
@xml_entity='xml_entity_type' 検索CQLのみ:スキーマ・ファイルおよびsolrconfigファイル内のXML要素を上書きする実体とリテラル値を示します。

定義

短い形式と長い形式のパラメーターはカンマで区切られています。

接続オプション

-h, --host hostname
リモート・ノードのホスト名またはIPアドレス。省略した場合、デフォルトはローカル・マシンです。
-p, --port jmx_port
JMXポート番号。
-pw, --password jmxpassword
セキュアなJMXで認証するためのJMXパスワード。パスワードを入力しないと、入力するように求められます。
-pwf, --password-file jmx_password_filepath
JMX認証用の資格情報を格納するファイルへのファイルパス。
-u, --username jmx_username
セキュアなJMXで認証するためのユーザー名。

コマンド引数

このコマンドには引数がありません。