nodetool sethintedhandoffthrottlekb

ヒンテッド・ハンドオフ・スロットルを配信スレッドあたりのKB/秒で設定します。

ヒンテッド・ハンドオフ・スロットルを配信スレッドあたりのKB/秒で設定します。

ノードは、ヒントを保持している対象ノードが回復したことを検知すると、そのノードにヒントを送信します。このコマンドは、各ヒント配信後の配信スレッドあたりの最大スリープ間隔を設定します。この間隔は、クラスター内のノードの数に比例して短くなります。たとえば、クラスター内に2つのノードがある場合、各配信スレッドは最大間隔を使用し、3つのノードがある場合、各ノードは最大間隔の半分にスロットルします。これは2つのノードがヒントを同時に配信すると想定されるためです。

構文

nodetool [connection_options] sethintedhandoffthrottlekb
[--] value_in_KB/sec
1. 凡例
構文規則 説明
大文字 リテラル・キーワード。
小文字 リテラル以外。
Italics 変数値。有効なオプションまたはユーザー定義値と置き換えます。
[ ] 任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
( ) グループ。丸かっこ(( ))は、選択肢を含むグループを示します。丸かっこは入力しないでください。
| または。縦棒(|)で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
... 繰り返し可能。省略記号(...)は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。
'Literal string' 単一引用符( ' )でCQL文内のリテラル文字を囲みます。大文字を維持するには、単一引用符を使用します。
{ key:value } マップ・コレクション。中かっこ( { } )でマップ・コレクションまたはキーと値のペアを囲みます。コロンでキーと値を区切ります。
<datatype1,datatype2> セット、リスト、マップ、またはタプル。山かっこ(< >)で、セット、リスト、マップまたはタプル内のデータ型を囲みます。データ型をカンマで区切ります。
cql_statement; CQL文の終了。セミコロン( ; )ですべてのCQL文を終了します。
[ -- ] コマンドライン・オプションとコマンド引数は、2つのハイフン(--)で区切ります。この構文は、引数がコマンドライン・オプションと間違われる可能性がある場合に役立ちます。
' <schema> ...</schema> ' 検索CQLのみ:単一引用符( ' )でXMLスキーマ宣言全体を囲みます。
@xml_entity='xml_entity_type' 検索CQLのみ:スキーマ・ファイルおよびsolrconfigファイル内のXML要素を上書きする実体とリテラル値を示します。

定義

短い形式と長い形式のパラメーターはカンマで区切られています。

接続オプション

-h, --host hostname
リモート・ノードのホスト名またはIPアドレス。省略した場合、デフォルトはローカル・マシンです。
-p, --port jmx_port
JMXポート番号。
-pw, --password jmxpassword
セキュアなJMXで認証するためのJMXパスワード。パスワードを入力しないと、入力するように求められます。
-pwf, --password-file jmx_password_filepath
JMX認証用の資格情報を格納するファイルへのファイルパス。
-u, --username jmx_username
セキュアなJMXで認証するためのユーザー名。

コマンド引数

--
オプションと間違えられる可能性のある引数とオプションを区切ります。
value_in_kb_per_sec
  • 値 - データベースが反応しないノードのヒントを生成するミリ秒単位の値。
  • 0 - スロットは無効

ヒンテッド・ハンドオフ・スロットルを配信スレッドあたりの64 KB/秒で設定します

nodetool sethintedhandoffthrottlekb 64