コンパクションの実行

OpsCenterのノード操作からキーやテーブルに対してコンパクションを実行します。

OpsCenterのノード操作からキーやテーブルに対してコンパクションを実行します。コンパクションによって、古いSSTableが占領しているディスク領域が解放され、古いSSTableがコンパクション済みのSSTableに徐々に置き換えられることで、読み取りのパフォーマンスが向上します。

コンパクションを手動で実行する方法の詳細については、対応するnodetool compactコマンドを参照してください。概念に関する情報については、「コンパクション・ストラテジ」を参照してください。

始める前に

OpsCenterのロールベースのセキュリティが有効になっている場合は、適切なユーザー・ロールに対してノード操作におけるコンパクトオプションのパーミッションが有効になっていることを確認してください。

手順

  1. クラスター名 > [Nodes]をクリックします。
  2. [List]ビューで、1つ以上のノードを選択します。
  3. [Other Actions]メニューの[Compact]をクリックします。
    ヒント: [Compact]オプションは、[Node Details]ダイアログの[Actions]メニューからも使用できます。
    [Choose a Keyspace]ダイアログが表示されます。
  4. コンパクトする1つ以上またはすべてのキースペースを選択し、[Choose]をクリックします。
  5. コンパクトする1つ以上またはすべてのテーブルを選択し、[Choose]をクリックします。すべてのキースペースを選択した場合は、コンパクトの対象としてすべてのテーブルも選択されます。
    [Run Compaction]ダイアログが表示され、パフォーマンスが一時的に低下することが警告されます。

    コンパクション・ダイアログで操作を確認します。

  6. [Run Compaction]をクリックします。
    上部バナーのメッセージによって、操作が進行中であることが示されます。[Show Details]リンクをクリックして[Activities]ページの[General]タブに進行状況を表示します。バナー・メッセージに、操作が完了したことが示されます。