手動リペアの実行
キースペース内のテーブルに対して手動リペア操作を実行します。OpsCenter Monitoring(OpsCenterモニタリング)のNodes管理領域にある[Repair]オプションを使用します。Repair Service(リペア・サービス)またはNodeSync Service(NodeSyncサービス)がアクティブな場合は、手動リペアを実行しないでください。
キースペース内のテーブルに対して非定型の手動リペア操作を実行します。OpsCenter Monitoring(OpsCenterモニタリング)のNodes管理領域にある[Repair]オプションを使用します。
手動リペアの詳細については、対応するnodetool repairコマンドを参照してください。
始める前に
- OpsCenterのロールベースのセキュリティが有効になっている場合は、適切なユーザー・ロールに対してノード操作におけるリペアオプションのパーミッションが有効になっていることを確認してください。
- NodeSync Service(NodeSyncサービス)を無効にし、Repair Service(リペア・サービス)を無効にします(これらが実行されている場合)。警告: Repair Service(リペア・サービス)またはNodeSync Service(NodeSyncサービス)がアクティブな場合は、手動リペアを実行しないでください。これらのサービスがアクティブになっていると、手動リペアは失敗します。
手順
- をクリックします。
- [List]ビューで、1つのノードを選択します。
-
[Repair]をメイン・アクション・バーからクリックします。
ヒント: [Repair]オプションは、[Node Details]ダイアログの[Actions]メニューからも使用できます。[Choose Repair Options]ダイアログが表示されます。
- 必須:
キースペース内の1つ以上またはすべてのテーブルを選択します。すべてのテーブルを選択するには、キースペース名をクリックします。
手動リペアは1回の操作で1つのキースペースに対してのみ実行できます。
- オプション: 使用している環境に応じて、[Only use nodes in the same datacenter for the repair]を選択します。このオプションは、nodetool repairの/ja/dse/6.7/dse-admin/datastax_enterprise/tools/nodetool/toolsRepair.html#toolsRepair__localオプションを使用することと同じです。選択しなかった場合、複数DC環境内の他のデータセンターのノードがリペアで適宜使用されます。
- オプション: 該当する場合は、[Only repair this node's primary range]を選択します。このオプションは、nodetool repairの/ja/dse/6.7/dse-admin/datastax_enterprise/tools/nodetool/toolsRepair.html#toolsRepair__partitioner-rangeオプションを使用することと同じです。
- オプション:
ノードの範囲のすべてのレプリカに対してリペアを同時に実行するには、[Fully concurrent repair]を選択します。このオプションは、nodetool repairの/ja/dse/6.7/dse-admin/datastax_enterprise/tools/nodetool/toolsRepair.html#toolsRepair__fullオプションを使用することと同じです。
注: 完全同時オプションは、SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)を使用しているか、ディスクI/Oの負荷が高くない場合にのみ選択してください。
-
[Repair]をクリックします。
[Run Repair?]ダイアログが表示され、リペア操作によってシステムのパフォーマンスに大きな影響が及ぶ可能性があることが警告されます。
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[Run Repair]をクリックします。
上部バナーのメッセージによって、操作が進行中であることが示されます。[Show Details]リンクをクリックして[Activities]ページの[General]タブに進行状況を表示します。バナー・メッセージに、操作が完了したことが示されます。