ノードのドレーン

OpsCenterのノード管理機能を使用して、ノードをドレーンします。

OpsCenterのノード管理機能の[Drain]オプションを使用して、ノードをドレーンします。ノードをドレーンすると、すべてのmemtableがノードからディスク上のSSTablesにフラッシュされます。ノードが再び書き込み操作を受け入れるには、ノードをドレーンした後にDSEを再起動する必要があります。通常、新しいバージョンのDSEにアップグレードする前にノードがドレーンされます。

ノードを手動でドレーンする方法の詳細については、対応する「nodetool drain」コマンドを参照してください。

注: OpsCenter UIまたはnodetool drainコマンドを使用したノードのドレーンは、LCMを使用してDSEのマイナー・バージョンにノードをアップグレードする場合には不要です。

memtableをディスクにフラッシュするには、OpsCenterの[Flush]オプションまたは対応する「nodetool flush」コマンドを使用します。

始める前に

OpsCenterのロールベースのセキュリティが有効になっている場合は、該当するユーザー・ロールについて、[Node Operations][Drain]オプションのパーミッションが有効になっていることを確認してください。

手順

  1. クラスター名 > [Nodes]をクリックします。
  2. [Ring]ビューまたは[List]ビューで、ノードを選択します。
    [Node Details]ダイアログが表示されます。
  3. [Actions]メニューの[Drain]をクリックします。

    [Node Details]アクション・メニューの[Drain]オプション

    [Drain Node]ダイアログに、操作の確認を求めるプロンプトが表示されます。

  4. [Drain Node]をクリックします。
  5. ドレーン操作が完了したら、手動によるノードのアップグレードなど、ノードのドレーンに必要な操作を実行します。
  6. [Node Actions]メニューから[Restart]をクリックします。
    注: DSEが再起動されるまで、ノードは書き込み操作を受け入れることができません。
    [Restart DSE]ダイアログが表示されます。

  7. [Restart DSE]をクリックします。[Drain before stopping]オプションを再び選択する必要はありません。