NodeSyncステータスの表示
OpsCenter Monitoring(OpsCenterモニタリング)には、NodeSync操作の進行状況とステータスが表示されます。
OpsCenter Monitoring(OpsCenterモニタリング)には、キースペースとテーブルに関するNodeSync操作の進行状況とステータスが表示されます。NodeSyncステータスには、健全性ステータスのサマリーと詳細が表示されます。
ヒント: パネルには、クラスター・サマリー進行状況バーも表示されます。NodeSyncパネル・ステータスは、DSEバージョン6.0以降のクラスターに関して表示されます。
始める前に
- OpsCenter認証が有効になっている場合は、該当するユーザー・ロールとクラスターに対して必ずNodeSyncサービスのユーザー・パーミッションを設定してください。
- OpsCenterでNodeSyncステータス・モニタリングの対象になるキー・スペースとテーブルを有効にしてください。
手順
- をクリックします。
-
NodeSync Service(NodeSyncサービス)の[Details]リンクをクリックします。
[Status]タブには、NodeSync操作の現在の進行状況が表示されます。データが最後に更新された日時が表示されます。refresh data intervalにより、更新間隔を制御できます。各クラスター、キースペース、およびテーブルには、特定の進行状況バーにカーソルを重ねると表示される、NodeSyncのステータス(最良から最悪の順に表示される)を示す、以下のように色分けされた凡例があります。
- 緑:データのPercentage%がNodeSyncデッドライン期間の最初の50%以内に同期されました。
- 黄色:データのPercentage%がNodeSyncデッドライン期間の最初の90%以内に同期されました。
- オレンジ:データのPercentage%がNodeSyncデッドライン期間の最後の10%以内に同期されました。
- 赤:NodeSyncデッドラインの前にデータのPercentage%が同期されませんでした。構成されているスループットを上げることをお勧めします。「LCMを使用したNodeSyncレートの構成」を参照してください。
注: NodeSyncデッドラインとは、テーブルのすべてのセグメントを検証する際の最大秒数を指定するテーブル・パラメータです。ALTER TABLE
ステートメントのdeadline_target_sec
パラメーターを使用してデッドライン値を設定します。例を次に示します。ALTER TABLE table_name WITH nodesync={ ‘enabled’: ‘true’, ‘deadline_target_sec’ : <some value>}
テーブルにデッドラインが明示的に設定されていない場合、デッドラインは、gc_grace_seconds
(864000秒 = 10日間)と最小デッドライン目標(4日)の大きいほうになります。詳細については、nodesyncおよびgc_grace_secondsテーブル・プロパティを参照してください。NodeSyncが有効になっているが、このクラスタでまだ利用可能なデータがない場合、次のメッセージが表示されます。
[Settings]タブでキースペースとテーブルを有効にしてください。
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Detailed Health Statusを表示するには、[Keyspaces]または[Tables]リンクをクリックします。
ヒント: 進行状況ステータスの詳細に関するツールヒントを表示するには、進行状況バー・セクションをクリックします。
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次のテーブルのNodeSyncリペア詳細を表示するには、[Detailed Health Status | Tables]内のテーブルをクリックします。