NodeSyncデータ更新間隔の構成

構成オプションで、必要に応じてOpsCenter Monitoring(OpsCenterモニタリング)でNodeSyncステータス・データを更新する頻度を調整します。

構成オプションで、必要に応じてOpsCenter Monitoring(OpsCenterモニタリング)でNodeSyncステータス・データを更新する頻度を調整します。

address.yaml

address.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
  • パッケージ・インストール:/var/lib/datastax-agent/conf/address.yaml
  • tarボール・インストール:install_location/conf/address.yaml

opscenterd.conf

opscenterd.confファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
  • パッケージ・インストール:/etc/opscenter/opscenterd.conf
  • tarボール・インストール:install_location/conf/opscenterd.conf

cluster_name.conf

cluster_name.confファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
  • パッケージ・インストール:/etc/opscenter/clusters/cluster_name.conf
  • tarボール・インストール:install_location/conf/clusters/cluster_name.conf

NodeSyncの構成オプション

更新期間の構成オプションは、NodeSyncメトリクス・テーブルのステータス・データをNodeSyncサービスが更新する間隔(秒数)を表します。デフォルトは300秒(5分)です。ステータスの更新に2分かかる場合、更新期間のタイマーは、5分後に再び開始され、NodeSyncステータス・ビューを更新します。
[nodesync] refresh_period
NodeSyncメトリクス・テーブルからのステータス・データを各NodeSync Service(NodeSyncサービス)が更新する間隔(単位は秒)。デフォルト:300(5分)。

手順

  1. 編集する opscenterd.conf を開き、特定のクラスターについて編集する場合はcluster_name.conf を開きます。
    お使いの環境で必要な場合は、編集するaddress.yaml を開き、ノード・レベルで構成します。特定の構成のオーバーライドが必要なすべてのノードについてこの手順を繰り返します。
  2. [nodesync]セクションで、環境要件に合わせて以下のオプションを設定します。
    次の構成例では、更新間隔を5分(300秒)から3倍の15分(900秒)にします。
    [nodesync]
    refresh_period=900
  3. opscenterdを再起動します
  4. オプション: address.yamlを変更した場合は、DataStaxエージェントを再起動します。