Apache Solr™ パフォーマンス統計の収集
dse.yamlでsolr_latency_snapshot_optionsパラメーターを有効にし、必要に応じてその他のオプションを設定します。
solr_latency_snapshot_options
が有効になっている場合、パフォーマンス・サービスは、必要なテーブルを作成し、指定されたデータ・ソースから関連するスナップショットを定期的に更新するジョブをスケジュールします。
以下のスナップショットは、パフォーマンス統計を収集します。
- クエリー・レイテンシー・スナップショット
クエリーのフェーズレベル累積パーセンタイル・レイテンシー統計を経時的に記録します。
- 更新レイテンシー・スナップショット
更新のフェーズレベル累積パーセンタイル・レイテンシー統計を経時的に記録します。
- コミット・レイテンシー・スナップショット
コミットのフェーズレベル累積パーセンタイル・レイテンシー統計を経時的に記録します。
- マージ・レイテンシー・スナップショット
インデックス・マージのフェーズレベル累積パーセンタイル・レイテンシー統計を経時的に記録します。
デフォルトでは、すべてのオブジェクトが無効にされています。
手順
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dse.yamlファイルを編集します。
dse.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
パッケージ・インストールInstaller-Servicesインストール
/etc/dse/dse.yaml tarボール・インストールInstaller-No Servicesインストール
installation_location/resources/dse/conf/dse.yaml -
dse.yamlファイルの
solr_latency_snapshot_options
パラメーターの下のenabledをtrueに変更し、必要に応じてその他のオプションを設定します。# Solr latency snapshot options solr_latency_snapshot_options: enabled: true ttl_seconds: 604800 refresh_rate_ms: 60000
デフォルトでは、すべてのオブジェクトが無効にされています。
表 1. オプション オプション 特定内容 enabled 起動時にオブジェクトが有効にされるかどうか。 ttl_seconds レコードが何秒でパフォーマンス・オブジェクトから期限切れになるか。 refresh_rate_ms solr_result_cache_statsなどの統計を定期的に更新するサンプル記録間隔(単位はミリ秒)。