SERIAL CONSISTENCY
現在のシリアル整合性レベルを設定します。
軽量トランザクションに使用される現在のシリアル整合性レベルを設定します。シリアル整合性レベルは、非軽量トランザクション・コマンドの整合性レベルとは異なります。
構文
SERIAL CONSISTENCY level
構文の凡例
- 大文字はリテラルを意味する
- 小文字は、リテラルでないことを意味する
- イタリック体は指定が任意であることを意味する
- パイプ(|)記号はORまたはAND/ORを意味する
- 省略記号(...)は繰り返し可能を意味する
- 範囲記号「(」および「)」はリテラルではなく、範囲を示す
説明
SERIAL CONSISTENCY
コマンドに引数を指定すると、シリアル整合性レベルが設定されます。有効な値は、以下のとおりです。SERIAL
とLOCAL_SERIAL
。
例
引数を指定せずにSERIAL CONSISTENCY
を使用して、シリアル整合性レベルをSERIAL
に設定します。
cqlsh> SERIAL CONSISTENCY
シリアル整合性レベルがSERIALに設定されます。
cqlsh> SERIAL CONSISTENCY LOCAL_SERIAL
シリアル整合性レベルがLOCAL_SERIALに設定されます。
データのINSERTが試行されます。
cqlsh> INSERT INTO bar (foo) VALUES ('foo') IF NOT EXISTS;
[APPLIED] | foo ------+---- FALSE | foo
fooの値がすでに存在する場合は、FALSE
の値が返されます。