CQLの使用
CQLには、Thrift APIより簡単なCassandra APIが用意されています。
CQLには、Thrift APIより簡単なCassandra APIが用意されています。Thrift APIと旧バージョンのCQLは、Cassandraの内部ストレージ構造を開示します。CQLには、この構造の実装の詳細を隠す抽象化層が追加され、コレクションとその他の共通エンコード用のネイティブ構文が用意されています。
CQLのアクセス
CQLへの一般的なアクセス方法は以下のとおりです。
- Cassandraノードのコマンドラインで、Pythonベースのコマンドライン・クライアントである
cqlsh
を起動します。 - グラフィカル・ユーザー・インターフェイスである
DataStax DevCenter
を使用します。 - アプリケーション開発には、公式のDataStax C#、Java、またはPythonオープンソース・ドライバーを使用できます。
- プログラムによるアクセスにはset_cql_version Thriftメソッドを使用します。
このドキュメントでは、cqlsh
を使用した例を示しています。