エンジン・オプション

dsbulkコマンドのエンジン・オプション

dsbulkコマンドのエンジン・オプションを指定します。

オプションは、短い形式(-k keyspace_name)でも、長い形式(--schema.keyspace keyspace_name)でも使用できます。

-dryRun,--engine.dryRun(true | false)

コマンドを実行してもデータを読み込まないテスト・モードであるdry-runモードを有効または無効にします。アンロードには適用されません。

デフォルト:false

--engine.executionId string
各実行に属する固有の識別子。指定されないか、空の場合、エンジンによってworkflow_timestampの形式の識別子が自動的に生成されます。ここで、
  • workflowは、ワークフロー・タイプを意味します(LOADUNLOADなど)。
  • timestampは、UTCのuuuuMMdd-HHmmss-SSSSSSの形式の現在のタイムスタンプです(Oracle Javaドキュメントの「フォーマットおよび解析用のパターン」を参照)。可能であればマイクロ秒の精度で指定し、それ以外の場合はミリ秒の精度で指定します。
これがユーザー指定の識別子である場合、一意であることが保証される必要があります。一意でない場合は、実行エラーになります。ここでテンプレートを指定することもできます。String.format()のフォーマット・ルールに準拠するすべての形式が受け入れられ、以下のパラメータを含めることができます。
  • %1$s:ワークフロー・タイプ(LOADUNLOADなど)。
  • %2$t:現在の時刻(可能であればマイクロ秒の精度で指定し、それ以外の場合はミリ秒の精度で指定する)。
  • %3$s:JVMプロセスPID(このパラメータは、一部のオペレーティング・システムでは使用できない場合があります。値を特定できない場合は、代わりにランダムな整数が挿入されます)。

デフォルト:未指定