エグゼキューター・オプション
dsbulkコマンドのエグゼキューター・オプション
dsbulkコマンドのエグゼキューター・オプションを指定します。
オプションは、短い形式(-k keyspace_name
)でも、長い形式(--schema.keyspace keyspace_name
)でも使用できます。
- --executor.maxPerSecond number
-
1秒あたりの同時操作の最大数。これは、クラスターの処理能力以上の要求を防止するための安全対策として機能します。BATCH文は、含められた文の数でカウントされます。
dsbulk
要求が最終的にタイムアウトになり、レイテンシーが高すぎて、リモート・クラスターでスループットを維持できない場合、この設定値を減らします。このオプションを負の値に設定すると、無効になります。デフォルト:-1
- --executor.continuousPaging.enabled(true | false)
-
連続ページングを有効または無効にします。ターミナル・クラスターが連続ページングをサポートしていない場合、またはdriver.query.consistencyが
ONE
またはLOCAL_ONE
でない場合は、この設定にかかわらず従来のページングが使用されます。アンロードにのみ使用されます。デフォルト:true
- --executor.continuousPaging.maxPages number
-
取得するページの最大数。この値を0に設定すると、取得可能なすべてのページが取得されます。
デフォルト:0
- --executor.continuousPaging.maxPagesPerSecond number
-
1秒あたりのページの最大数。この値を0に設定すると、制限がないことを示します。
デフォルト:0
- --executor.continuousPaging.pageSize number
-
ページのサイズ。使用する単位は、
pageUnit
設定で決定されます。デフォルト:5000
- --executor.continuousPaging.pageUnit(ROWS | BYTES)
-
pageSize
設定に使用する単位。デフォルト:ROWS
- --executor.maxInFlight number
-
"転送中"の要求の最大数、またはサーバーからの応答を待機する同時要求の最大数。これは、クラスターの処理能力以上の要求を防止するための安全対策として機能します。BATCH文は1つの要求としてカウントされます。読み取りおよび書き込みがマッパーのスループットと一致しない場合、この値を減らします。これは、通常、ワークフロー・エンジンが十分に調整されておらず、最終的にメモリーが使い果たされることを示します。このオプションを負の値に設定すると、無効になります。
デフォルト:1024