LCMジョブのSSH接続しきい値の構成
Lifecycle ManagerのジョブのデフォルトのSSH接続しきい値を環境に合わせて必要に応じて調整します。
opscenterd.conf
opscenterd.confファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。- パッケージ・インストール:/etc/opscenter/opscenterd.conf
- tarボール・インストール:install_location/conf/opscenterd.conf
手順
- 編集する opscenterd.conf を開きます。
-
[lifecycle_manager]
セクションにある使用可能なSSH接続値を調整します。- [lifecycle_manager] ssh_connect_timeout_in_seconds
- LCMジョブ中にターゲット・ノード上のSSHサーバーが接続試行に応答するまで待機する秒数。デフォルト:30秒。
- [lifecycle_manager] ssh_max_attempts
- LCMジョブ中に指定されたターゲットへのSSH接続を試行する最大回数。デフォルト:3。
- [lifecycle_manager] ssh_retry_delay_in_seconds
- LCMジョブ中に次のSSH接続のリトライまで待機する秒数。デフォルト:10秒。
次の例では、LCMによるSSH接続の試行回数のデフォルト値を倍にしています。[lifecycle_manager] ssh_connect_timeout_in_seconds = 60 ssh_max_attempts = 6 ssh_retry_delay_in_seconds = 20
- OpsCenterを再起動します。