オブジェクトI/Oレベル診断情報の収集
DataStax Enterprise Performance Service(DataStax Enterpriseパフォーマンス・サービス)を使用してオブジェクトI/O統計のデータを収集する手順。
以下のオブジェクトI/Oレベル診断テーブルは、以下のオブジェクトI/O統計のデータを収集します。
- object_io
ノードごとの最新のレイテンシー・メトリクス(キースペースおよびテーブル別)。
- object_read_io_snapshot
ノードごとの最新のレイテンシー・メトリクスをキースペースおよびテーブル別に表示し、読み取りの平均レイテンシー順にデータを並べたものです。
- object_write_io_snapshot
ノードごとの最新のレイテンシー・メトリクスをキースペースおよびテーブル別に表示し、書き込みの平均レイテンシー順にデータを並べたものです。
手順
このデータのコレクションを有効にするには:
-
dse.yamlファイルを編集します。
dse.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
パッケージ・インストールInstaller-Servicesインストール
/etc/dse/dse.yaml tarボール・インストールInstaller-No Servicesインストール
installation_location/resources/dse/conf/dse.yaml -
dse.yamlファイルで、
resource_level_latency_tracking_options
の有効化オプションをtrueに設定します。# Data Resource latency tracking settings resource_level_latency_tracking_options: enabled: true refresh_rate_ms: 10000
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(任意)統計を更新する頻度を制御するには、
refresh_rate_ms
パラメーターを増減します。refresh_rate_ms
にサンプリング周期(このデータを更新する頻度)の長さを指定します。