OpsCenter Performance Service(OpsCenterパフォーマンス・サービス)の有効化

OpsCenter Performance Service(パフォーマンス・サービス)を有効にします。各パフォーマンス・オブジェクトを有効にすると、そのデフォルト構成も有効になります。

OpsCenter Performance Service(パフォーマンス・サービス)を有効にします。各パフォーマンス・オブジェクトを有効にすると、そのデフォルト構成も有効になります。実稼働のピーク時は、OpsCenter Performance Service(OpsCenterパフォーマンス・サービス)を無効にすることを推奨します。
注: スロー・クエリー・ログは、DataStax Enterprise(DSE)のデフォルト設定に基づいて、OpsCenter Performance Service(OpsCenterパフォーマンス・サービス)でデフォルトで有効になっています。

始める前に

OpsCenter Performance Service(OpsCenterパフォーマンス・サービス)を有効または無効にするときは、JMXインターフェイスが使用され、サービスが直ちに切り替えられます。この動作は、dsetool perfコマンドを使用して、DSE Performance Service(DSEパフォーマンス・サービス)に対して実行されているパラメーターを一時的に変更する操作と同じです。

Lifecycle Manager(LCM)を使用して管理されていないクラスターの場合、OpsCenterは、dse.yaml内の値をプログラムで設定します。これにより、ファイルのコメントと書式設定は失われます。コメントと書式設定を維持して後で参照するには、dse.yamlファイルをバックアップして保管してください。

重要: クラスターがLCM内で管理されている場合、OpsCenterは、Performance Service(パフォーマンス・サービス)のdse.yamlを自動的に変更しません。Lifecycle Managerで、クラスターの構成プロファイルの関連する設定を手動で更新する必要があります。

手順

  1. クラスター名 > [Services]をクリックします。
  2. Performance Service(パフォーマンス・サービス)に応じて[Configure]または[Details]リンクをクリックします。
    [Overview]ページに、メトリクスを有効にするよう求めるプロンプトが表示されます。

  3. パフォーマンス・データを表示するには[Enable metrics]リンクをクリックします。
    [Settings]タブが表示され、パフォーマンス・オブジェクトを有効にして構成することができます。

  4. 有効にするパフォーマンス・オブジェクトの[Status]カラムのトグル・ボタンをクリックして[On]にします。
    パフォーマンス・オブジェクトは個別にオンにして使用することができます。パフォーマンス・サービス・オブジェクトをオンにすると、dse.yamlファイル内の関連する設定が有効になります。

    ダイアログに確認を求めるプロンプトが表示されます。パフォーマンス・オブジェクトをオフからオンに切り替えると、次の効果がもたらされます。

    LCMを使用して管理されていないクラスター

    LCMを使用して管理されていないクラスターの場合、各ノードのdse.yamlに変更がプッシュされ、dse.yamlファイルのコメントや書式設定が上書きされます。元のdse.yamlを維持するには、上記の前提条件で説明しているようにファイルのバックアップを作成します。

    LCMを使用して管理されているクラスター

    LCMを使用して管理されているクラスターの場合は、構成プロファイルを手動で更新し、パフォーマンス・サービスに関する変更がdse.yamlに保持されるようにする必要があります。「構成プロファイルの編集」を参照してください。

    Performance Service(パフォーマンス・サービス)の機能の有効化を確認

  5. [Change]をクリックして続行します。
    その他の構成は必要ありませんが、デフォルトの構成パラメーターを調整することができます。