分散サブ範囲リペアを有効にする

標準的なサブ範囲リペア・タスクが多数あることが原因でOOMの問題があるクラスターに対して、分散サブ範囲リペアを有効にします。分散サブ範囲リペア機能は、OpsCenterバージョン6.1.7以降で使用できます。

標準的なサブ範囲リペア・タスクが多数あることが原因でメモリーの問題があるクラスターに対して、分散サブ範囲リペアを有効にします。分散サブ範囲リペア機能は、OpsCenterバージョン6.1.7以降で使用できます。

opscenterd.conf

opscenterd.confファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
  • パッケージ・インストール:/etc/opscenter/opscenterd.conf
  • tarボール・インストール:install_location/conf/opscenterd.conf

手順

  1. 編集する opscenterd.conf を開きます。
  2. [repair_service]セクションで以下のオプションを設定します。
    [repair_service]
    enable_distributed_subrange_repair=True
  3. opscenterdを再起動します
    [Repair Status]パネルで、分散サブ範囲リペアの進行状況を追跡します。

    分散サブ範囲リペア・進行状況バーのリペア・ステータス・エリア

    [Nodes]サマリー・エリア内の[Repair]パネルで分散サブ範囲リペアの進行状況を追跡します。

    分散サブ範囲リペア・ステータスの[Nodes]サマリー・パネル