HTTPプロキシまたはHTTPSプロキシの構成

キャッシングによりパッケージ・ダウンロードの処理を早めるため、またはDataStax Enterpriseクラスターをインターネットから分離してオフラインにする必要がある環境では、HTTPプロキシまたはHTTPSプロキシを構成します。

キャッシングによりパッケージ・ダウンロードの処理を早めるため、またはDataStax Enterprise(DSE)クラスターをインターネットから分離してオフラインにする必要がある環境では、HTTPプロキシまたはHTTPSプロキシを構成します。デフォルトではパッケージ・プロキシは無効になっています。組織でSquidなど、独自のHTTPまたはHTTPSキャッシング・プロキシを管理している場合は、Lifecycle Manager(LCM)でパッケージ・プロキシを有効にします。

手順

  1. LCMのナビゲーション・メニューで[Config Profiles]をクリックします。
  2. 編集する構成プロファイルの[Edit]アイコンをクリックするか、構成プロファイルをまだ追加していない場合は[Add config profile]をクリックします。
  3. [Config Profile]ペインの[Lifecycle Manager]セクションで[Package Proxy]をクリックします。
    パッケージ・プロキシを構成するための一般的な設定が表示されます。

    パッケージ・ダウンロードの処理を早めるhttp/sプロキシ

  4. 以下のフィールドに入力します。
    1. パッケージ・プロキシの[Enabled]を選択します。
    2. ターゲット・ノードがプロキシに接続するために使用するHTTPプロトコルを選択します。
    3. [ホスト]にIPアドレス(推奨)またはそのプロキシのホスト名を入力します。
    4. プロキシがリッスンするポートがデフォルト・ポートではない場合は、[Port]にポート番号を入力します。
    5. そのプロキシに対する認証(DataStax、または内部リポジトリの認証以上の認証)が要求の転送に必要かどうかを選択し、必須の[Username][Password]に入力します。パスワードを確認のため再入力します。
      サポートされている認証タイプは、HTTP基本認証のみです。
  5. 構成プロファイルで定義されているHTTPプロキシを使用またはバイパスするようリポジトリ・モデルを構成します。
  6. [Save]をクリックします。

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