LCMジョブのアイドル・タイムアウト値の調整

Lifecycle Managerのジョブのデフォルトのタイムアウト値を環境に合わせて必要に応じて調整します。

Lifecycle Manager(LCM)ジョブの実行中のアイドル・タイムアウトのデフォルト値をお使いの環境に合わせて必要に応じて調整します。ジョブのタイムアウトが早すぎる場合は、ジョブ・タイプに応じてアイドルしきい値を大きくします。
  • インストール・ジョブ
  • ジョブの実行中のノードの再起動
  • ノードに対する構成ジョブ
  • クラスター・ジョブのインポート

opscenterd.conf

opscenterd.confファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
  • パッケージ・インストール:/etc/opscenter/opscenterd.conf
  • tarボール・インストール:install_location/conf/opscenterd.conf

手順

  1. 編集する opscenterd.conf を開きます。
  2. [lifecycle_manager]セクションの使用可能なデフォルト・アイドル・タイムアウトの値を調整します。
    [lifecycle_manager] node_install_idle_timeout
    インストール・ジョブをアイドル状態とマークするまでの非アクティブである時間(秒)。デフォルト:900秒。
    [lifecycle_manager] node_restart_idle_timeout
    ノード再起動ジョブをアイドル状態とマークするまでの非アクティブである時間(秒)。デフォルト:120秒。
    [lifecycle_manager] node_configure_idle_timeout
    ノード構成ジョブをアイドル状態とマークするまでの非アクティブである時間(秒)。デフォルト:120秒。
    [lifecycle_manager] node_cluster_import_idle_timeout
    クラスター・インポート・ジョブをアイドル状態とマークするまでの非アクティブである時間(秒)。デフォルト:120秒。
    [lifecycle_manager] node_install_agent_idle_timeout
    エージェント・インストール・ジョブをアイドル状態とマークするまでの非アクティブである時間(秒)。デフォルト:120秒。
    次の例では、LCMジョブのデフォルト・タイムアウト値を倍にしています。
    [lifecycle_manager]
    node_install_idle_timeout = 1800
    node_restart_idle_timeout = 240
    node_configure_idle_timeout = 240
    node_cluster_import_idle_timeout = 240
    node_install_agent_idle_timeout = 240
  3. OpsCenterを再起動します