Lifecycle Managerでのジョブの実行

インストール・ジョブ、構成ジョブ、アップグレード・ジョブ、およびインポート・ジョブの起動と監視は、Lifecycle Managerの[Clusters]ワークスペースで行います。

opscenterd.conf

opscenterd.confファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
  • パッケージ・インストール:/etc/opscenter/opscenterd.conf
  • tarボール・インストール:install_location/conf/opscenterd.conf

DSEクラスターの起動、ならびにインストール、構成、アップグレード、およびインポートのジョブの監視は、Lifecycle Managerの[Clusters]ワークスペースで行います。

Lifecycle Manager(LCM)によってインストール・ジョブ中にクラスターが正常に作成されると、クラスターを監視および管理するため[OpsCenter]ワークスペースにそのクラスターが自動的に追加されます。

クラスター・トポロジーのインポートも、ジョブのサマリーと詳細で追跡されます。

Lifecycle Managerでは、さまざまなクラスターのジョブが同時に実行されます。ただし、同じクラスターのジョブはシーケンシャルに実行され、他のジョブの実行中は保留状態になります。

DSEインストールに関するサポートされているOSプラットフォームのチェック

OpsCenterバージョン6.1.3以降では、インストールするDSEのバージョンについてサポートされているOSプラットフォームのチェックが自動的に実行されます。チェックの合否はログに記録され、ジョブの詳細にドリル・ダウンして確認できます。

LCMインストール・ジョブのOSプラットフォーム・チェックに合格しなかったことを示すジョブの詳細

OSプラットフォーム・チェックを自己責任で無効にするには、OpsCenter構成ファイル( opscenterd.conf)の[lifecycle_manager]セクションでdisable_platform_checkオプションをTrueに設定します。

詳細な手順については、「Lifecycle Managerを使用したDataStax Enterpriseクラスターのインストール」を参照してください。