DataStax Enterpriseについて

DataStax Enterpriseは、実績のあるオープン・ソース・テクノロジーをベースにしたデータベース・プラットフォームであり、今日の企業がクラウド・アプリケーションを推進するために必要な機能、ツール、認定、およびサポートを提供します。

このドキュメントについて

DataStax Enterpriseのドキュメントへようこそ。このドキュメントを最大限に活用するには、「DataStaxのドキュメントを使用するためのヒント」を参照してください。

ランディング・ページには、サポートされているプラットフォーム、製品の互換性、クラスター・デプロイの計画とテスト、実稼働環境での推奨設定、トラブルシューティング、サードパーティのソフトウェア、追加情報のリソース、管理者と開発者向けのトピック、および過去のドキュメントに関する情報があります。

DataStax Enterpriseの概要

DataStax Enterpriseは、実績のあるオープン・ソース・テクノロジーをベースにしたデータベース・プラットフォームであり、今日の企業がクラウド・アプリケーションを推進するために必要な機能、ツール、認定、およびサポートを提供します。

DataStax Enterpriseは、Apache Spark、インメモリー・テクノロジー、継続的に使用可能な検索グラフ・データベース・コンピューティングを使用したリアルタイムおよびバッチ分析を備えた、統合常時接続マルチモデル・データベース・システムです。開発および実稼働システム運用向けの高度なツールを使用すると、長期および短期のデータ・アクセスに対処する階層型ストレージ、同じシステム内で複数のデータベース・クラスターを実行するマルチテナンシー高度なセキュリティなどの柔軟な機能で企業の要件を満たすことができます。

DataStax Enterpriseの仕組み

DataStax Enterpriseには、企業向けの製品および機能が用意されています。

DataStax Enterpriseでは認定済みのCassandra 3.0を使用 操作が簡単でセキュアなDataStax Enterpriseのプラットフォームは、Apache Cassandra™の実稼働認定済みのDataStaxディストリビューションをベースにしています。Cassandraは、非常にスケーラブルなオープン・ソースのNoSQLデータベースです。DataStaxでは、Cassandraのドキュメントを提供しています。
データベースとの通信にはCassandraクエリー言語(CQL)を使用 Cassandraクエリー言語(CQL 3.3)は、Cassandraデータベースと通信するための主要言語です。Cassandraと対話する最も基本的な方法は、CQLシェルのcqlshを使用することです。cqlshを使用してキースペースやテーブルの作成、挿入、およびクエリーを行います。
DataStax DevCenterとDataStax StudioでビジュアルなIDEツールを提供 DataStax DevCenterツールは、CassandraデータベースとDataStax Enterpriseに対してCQL文を実行する、ビジュアルなスキーマ/クエリー統合開発環境(IDE)を提供します。DataStax Studioは、グラフの開発および管理を視覚化します。
DataStaxドライバーを使用してアプリケーション記述を簡素化 DataStaxドライバーは、Apache Cassandra用のオープン・ソースのDataStaxドライバー上に構築されており、DataStax Enterpriseを活用したアプリケーションを簡単に開発できるように機能強化されています。Apache Cassandra 3.0との完全な互換性、およびDataStax Enterprise 5.0で導入されたDSE Graph、統一認証、地理空間型などの新機能のサポートを提供します。
OpsCenterを使用した簡単な運用保守 DataStax EnterpriseのDataStax OpsCenterビジュアル管理および監視ソリューションは、管理作業を簡素化し、クラスターの健全性を最適化します。
DSE AnalyticsにApache Sparkを統合 DSE Analyticsは、分散並列データ処理エンジンであるApache Sparkを統合して、リアルタイム分析、ストリーミング分析、およびバッチ分析を提供します。
DSE SearchにApache Solrを統合 DSE Searchは、Apache Solrを使用して継続的に使用可能な検索を提供します。
DataStax Enterpriseのアーキテクチャーとは
DataStax Enterpriseは、Cassandraデータベースを基盤にしています。Cassandraは、単一障害点なしで複数のノードにわたってビッグ・データのワークロードを処理するように設計されています。Cassandraの「アーキテクチャーの概要」を参照してください。
Apache CassandraとDataStax Enterpriseの相違点
Apache Cassandraは、分散データベースの技術水準を急速に高めるオープン・ソースのデータベース・プロジェクトです。DataStax Enterpriseでは、企業向けの安定性およびパフォーマンスが得られるようにApache Cassandraの実稼働認定済みバージョンを使用します。
Apache SparkとDSE Analyticsの相違点
Apache Sparkは、大規模データ処理用の高速汎用エンジンを提供するオープン・ソースの分析プロジェクトです。DataStax Enterpriseには、1つの運用システムでデータベースと分析の両方をより簡単に管理できるように、Apache Sparkのリアルタイムおよびバッチ分析処理が統合されています。
Apache SolrとDSE Searchの相違点
Apache Solrは、非常に信頼性の高いスケーラブルな分散検索システムを生み出してデータベースに検索機能を提供する、オープン・ソースの検索プロジェクトです。DSE Searchには、永続的なストアを使用してサーチ・インデックスを管理するためにSolrが統合されています。DSE Searchは、企業にテキスト検索およびテキスト分析機能を提供します。
DataStax Enterpriseとリレーショナル・データベースの相違点
DataStax Enterpriseは、ピアツーピア通信を使用する高可用性分散データベースです。DataStax Enterpriseのデータ・モデリングはリレーショナル・データベースに似ていますが、非常に高速な対話を提供するために重要な部分に違いがあります。リレーショナル・データベースでは、テーブル間の関係を示すために結合を使用します。DataStax Enterpriseでは、より強力なクエリーを実現するために非正規化を使用します。
NoSQLとは
最も一般的な訳語は、「Not only SQL(SQLだけではない)」です。リレーショナル・データベース、つまりSQLデータベースとは異なるストレージの方法を使用するデータベースを意味します。さまざまなタイプのNoSQLデータベースがあるため、最も一般に使用されているタイプを直接比較するのは有益ではありません。
DataStax Enterpriseとの対話方法
Cassandraクエリー言語(CQL)を使用します。CQLシェルのcqlshを使用してDataStax Enterpriseでデータの作成、更新、変更、および削除を行います。Spark Cassandra Connectorは、SparkをCassandraに統合し、Sparkシェルへのアクセスを提供します。SparkのODBC/JDBCサポートを使用したSQLアクセスもあります。
DataStax Enterpriseとの間でデータを移行する方法
DataStax Enterpriseには、CSVファイルのコピーやCassandra固有のバルク・ローダーの使用など、いくつかのソリューションがあります。「DataStax Enterpriseへのデータの移行」を参照してください。
DataStax Enterpriseに含まれているツール
DataStax Enterpriseで機能するドライバー
DataStaxドライバーには、Apache Cassandra™用のDataStaxドライバーと、DataStax Enterprise 5.0以降用のDataStaxドライバーの2種類があります。DataStax 5.0ドライバーは、DataStax Enterpriseを活用したアプリケーションを簡単に開発できるように機能強化されています。DSE Graph、統一認証、地理空間型など、DataStax Enterprise 5.0の機能がサポートされています。DataStax Enterprise 5.0用のDataStaxドライバーでは、Java、Python、node.js、C/C++、C#、Rubyを含む、多くの言語がサポートされています。
DataStax Enterpriseを実行するために必要なハードウェアの種類
ハードウェア要件については、「クラスター・デプロイの計画とテスト」を参照してください。非常にスケーラブルなDataStax Enterpriseクラスターを構築するには、コモディティ・ハードウェアの社内またはクラウド・インスタンスが適しています。分散型のDataStax Enterpriseでは、いくつかの地理的地域にまたがる複数のデータ・センターを積極的に利用して、最も厳しい環境でも可用性の高いデータをサポートできます。
DataStax Enterpriseの構成方法
DataStax Enterpriseのインストールでは、Cassandraデータベースの実稼働認定済みバージョンもインストールされます。Cassandra固有のオプションを構成してから、DataStax Enterpriseを構成してください。
DataStax Enterpriseのアップグレード方法
『DataStaxアップグレード・ガイド』の「Datastax Enterpriseのアップグレード」の手順を参照してください。DataStax Communityおよびオープン・ソースのApache Cassandraからアップグレードするための手順も用意されています。
DataStaxドキュメントの使用方法
DataStaxドキュメントのランディング・ページには、次の情報が記載されています。
  • 製品の互換性
  • クラスターの計画
  • ハードウェアの選択
  • 実稼働環境用のテスト
  • サポートされているプラットフォーム
  • 管理者および開発者向けのトピック
  • 追加情報のリソース
  • ドキュメントのフィードバックを提供するためのガイダンス