DSE Multi-Instanceのコマンド

1つのホスト・マシンで複数のDataStax Enterpriseノードを構成して使用するためのコマンド。

1つのホスト・マシンで複数のDataStax Enterpriseノードを構成して使用するためのコマンド。
注: DSE Multi-Instanceのコマンドは、パッケージ・インストールでのみサポートされています。

dse add-node

構文
sudo dse add-node [command-arguments]
コマンドに対するコマンドライン・ヘルプを表示するには:
sudo dse add-node --help
次の表で、dse add-nodeコマンドに対するコマンド引数について説明します。オプションのパラメーターがない場合、デフォルト値が変更なしで維持されます。DSE Multi-Instanceを使用する場合は、dse add-nodeコマンド引数で一部のプロパティを定義します。それ以外の場合は、cassandra.yamlファイルで設定します。
コマンド引数 説明
--node-id=nodeId 指定されたノードを既存のDataStax Enterpriseクラスターに追加します。ここで、指定されたnodeIDはノード名です。

指定されたノード名の前に、dse-が自動的に付けられます。したがって、結果のノードIDはdse-nodeIdとなります。たとえば、node1を指定した場合、結果のノード名はdse-node1です。

[--cluster=clustername] そのノードが属するDataStax Enterpriseクラスターの名前。空白文字でない値のみがサポートされています。
[--jmxport=jmx_port] そのノードのJMXポート。
[--listen-address=IP_address] 他のノードに接続するときにCassandraがバインドするIPアドレスまたはホスト名。
[--rpc-address=IP_address] RPC要求に対してCassandraがバインドするIPアドレスまたはホスト名。
[--cpus=number] Cassandraコアの数。
[--max-heap-size=size] Javaヒープ・サイズを設定します。サイズはメガバイト単位で指定する必要があります。"MB"を省略すると、サイズはメガバイトで解釈されます。以下のコマンドは同等です。
dse add-node -n node1 --max-heap-size=800
dse add-node -n node1 --max-heap-size=800MB
[--data-directory=directory] 各ノードにデータを格納するためのルート・ディレクトリー。デフォルト: /var/lib/dse-nodeId/data
[--hints-directory=directory] 各ノードに対するヒント・ディレクトリー。デフォルト: /var/lib/dse-nodeId/hints
[--commit-directory=directory] 各ノードに対するコミット・ログ・ディレクトリー。デフォルト: /var/lib/dse-nodeId/commitlog
[--saved-caches-directory=directory] 各ノードに対する保存済みキャッシュ・ディレクトリー。デフォルト: /var/lib/dse-nodeId/saved_caches
[--logs-directory=directory] 各ノードのすべてのログに対するルート・ディレクトリー。デフォルト: /var/log/dse-nodeId
[--tomcat-logs=directory] tomcatログに対するログ・ディレクトリー。デフォルト:logs-directory/tomcat、ここでlogs-directory--logs-directoryで定義されます。
[--spark-worker-directory=directory] ノードのSparkワーカーに対するデータ・ディレクトリー。デフォルト: /var/lib/dse-nodeId/spark/worker
[--spark-local-directory=directory] 各ノードのSparkワーカーに対するローカル・ディレクトリー。デフォルト: /var/lib/dse-nodeId/spark/rdd
[--spark-log-directory=directory] ノードのSparkワーカーに対するログ・ディレクトリー。デフォルト: /var/log/dse-nodeId/spark/worker
[--unix-username=name] ノード構成を所有するUNIXユーザー。デフォルト:Cassandra。
[--unix-group=group] ノード構成を所有するUNIXグループ。デフォルト:Cassandra。
[--rack=rack_placement --dc=datacenter_placement]

rack_placementはノードに対するラック配置です。

datacenter_placementはノードに対するデータ・センター配置です。

[--seeds=IP_address1,IP_address2,...] シード・ノードとして使用されるノードのIPアドレスのコンマ区切りリスト。
--help コマンドの説明を標準出力に送信します。

dse list-nodes

sudo dse list-nodes
このコマンドには引数がなく、DSE Multi-Instanceホスト・マシン用に構成されているノードをリストします。

デフォルトのDataStax Enterpriseノードはdseと呼ばれるため、dse list-nodesコマンドは、dse add-nodeコマンドでノードが追加されていない場合でも、常にdseノードだけは返します。

dse.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
Installer-Services /etc/dse/dse.yaml
パッケージ・インストール /etc/dse/dse.yaml
Installer-No Services install_location/resources/dse/conf/dse.yaml
tarボール・インストール install_location/resources/dse/conf/dse.yaml

dse remove-node

構文
sudo dse remove-node --node-id [--yes]
コマンドに対するコマンドライン・ヘルプを表示するには:
sudo dse remove-node --help
次の表で、dse remove-nodeコマンドに対するコマンド引数について説明します。
コマンド引数 説明
--node-id=nodeId 必須。指定されたノードを既存のDataStax Enterpriseクラスターから削除します。ここで、指定されたnodeIDはノード名です。ノード名の前にdse-が必ず付けられるため、このコマンドは、dse-nodeIDを指定した場合にも、単にnodeIDを指定した場合にも機能します。
[--yes] ノードの削除を確認します。ファイルは削除され、復元できません。コマンドラインで--yesを指定しない場合、ノードの削除を確認するプロンプトが表示されます。
--help コマンドの説明を標準出力に送信します。