DSE階層化ストレージの構成
ストレージ・メディア間でのデータのスマートな移動を自動化するDSE階層化ストレージの構成についてのドキュメント。
ストレージ・メディア間のデータ移動の構成は、ノード・レベルおよびスキーマ・レベルで行います。
- ストレージの場所と、ストレージの場所を定義する階層を、dse.yamlファイル内でノード・レベルで定義します。
さまざまなユース・ケース向けに複数の構成を定義できます。複数の異種ディスク構成がサポートされています。
DataStaxでは、クラスター全体をデプロイする前にローカル構成テストを実施することを推奨しています。
- スキーマ・レベルで有効期間ポリシーを構成します。
サポートされているデータ使用ポリシーは、パーティションの有効期間のみです。サポートされているコンパクション・ストラテジは、DateTieredStorageStrategyのみです。階層の有効期間のしきい値は、TieredCompactionStrategyコンパクション・ストラテジでテーブルが作成されると設定されます。
dse.yamlファイルの場所は、インストールのタイプによって異なります。
Installer-Services | /etc/dse/dse.yaml |
パッケージ・インストール | /etc/dse/dse.yaml |
Installer-No Services | install_location/resources/dse/conf/dse.yaml |
tarボール・インストール | install_location/resources/dse/conf/dse.yaml |