aggregate

ある特定の時点で、すべてのオブジェクトをグラフ探索内に集計します。

構文

aggregate('variable_name')
1. 凡例
構文規則 説明
小文字と大文字 リテラル・キーワード。()を含みます。
Italics 変数値。ユーザー定義値と置き換えます。
[] 任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
{} グループ。中かっこ({})は、選択肢を含むグループを示します。中かっこは入力しないでください。
| または。縦棒(|)で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
... 繰り返し可能。省略記号(...)は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。

説明

aggregate()ステップは、sideEffectです。頂点は、addVを使用して探索gから追加されます。前に作成した頂点ラベルを指定する必要があります。

John Doeが知っている全員のコレクションを1つの集合体として返します。
g.V().has('person', 'name', 'John Doe').
   out('knows').aggregate('x')
John Doeの友人の友人全員を返します。この中には、John Doeの友人も含まれます。
 g.V().has('person', 'name', 'John Doe').
   out('knows').aggregate('x').
   in('knows').out('knows').valueMap('name', 'gender')
John Doeの友人ではないJohn Doeの友人の友人全員を探します。
g.V().has('person', 'name', 'John Doe').
   out('knows').aggregate('x').
   in('knows').out('knows').
   where(without('x'))
後ほどのステップで使用するaggregate('x')では、John Doeの友人を除外するのに使用するwhere(without('x'))で変数xが割り当てられている集合体を使用します。