property

探索からプロパティを指定する方法。

構文

g.addV('vertexLabel')
  .[ property ('property_key') ... ]
1. 凡例
構文規則 説明
小文字と大文字 リテラル・キーワード。()を含みます。
Italics 変数値。ユーザー定義値と置き換えます。
[] 任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
{} グループ。中かっこ({})は、選択肢を含むグループを示します。中かっこは入力しないでください。
| または。縦棒(|)で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
... 繰り返し可能。省略記号(...)は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。

説明

property()ステップはsideEffectです。addVを使用して探索gから頂点を追加すると、property()を使用してプロパティを追加できます。以前に作成した頂点の場合、プロパティを追加できます。前に作成した頂点ラベルを指定する必要があります。プロパティのキー/値ペアが指定されます。

頂点ラベルpersonで、プロパティpersonId17nameJamie Oliverの頂点を作成します。
g.addV('person').
   property('personId', 17).
   property('name','Jamie Oliver').next()
以前に作成されたperson頂点に、genderMニックネームjimmyというプロパティを追加します。
g.V().has('person', 'name', 'Jamie Oliver').
   property('gender', 'M').
   property('nickname', 'jimmy')
person頂点に、withSuppliedId341f9950-997c-11e7-9579-7f50358d3f8dというプロパティを追加します。
// user-supplied property ID
g.addV('person').
   property('withSuppliedId', 'propValue', T.id, UUID.fromString('341f9950-997c-11e7-9579-7f50358d3f8d'))