drop

探索オブジェクトを削除します。

構文

drop()
1. 凡例
構文規則 説明
小文字と大文字 リテラル・キーワード。()を含みます。
Italics 変数値。ユーザー定義値と置き換えます。
[] 任意。角かっこ( [] )で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
{} グループ。中かっこ({})は、選択肢を含むグループを示します。中かっこは入力しないでください。
| または。縦棒(|)で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
... 繰り返し可能。省略記号(...)は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。

説明

drop()ステップは、map/sideEffect です。drop()を探索に付け加えると、グラフから前述のオブジェクトが削除されます。

すべての頂点から外向きエッジをすべて削除します。
 g.V().outE().drop() 
すべての頂点から、プロパティ・キーを削除します。プロパティ用に保存されていた値もグラフから削除されます。
 g.V().properties('name').drop()
グラフからすべての頂点を削除します。
g.V().drop()