where

構文

where()

表 1. 凡例
構文規則	説明
小文字と大文字	リテラル・キーワード。`()`を含みます。
`Italics`	変数値。ユーザー定義値と置き換えます。
`[]`	任意。角かっこ（ `[]` ）で任意のコマンド引数を囲みます。角かっこは入力しないでください。
`{}`	グループ。中かっこ（`{}`）は、選択肢を含むグループを示します。中かっこは入力しないでください。
`\|`	または。縦棒（`\|`）で代替要素を区切ります。要素のいずれかを入力してください。縦棒は入力しないでください。
`...`	繰り返し可能。省略記号（`...`）は、構文要素を必要な回数だけ繰り返すことができることを示します。

説明

where()ステップは、返されたオブジェクトをpredicate、sideEffect、または探索に基づいてフィルタリングするフィルター・ステップです。

例

まず、Beef Bourguignonに5つ星を付けたすべてのレビュアーを見つけます。次に、それらのレビュアーが5つ星を付けた他のレシピを見つけ、Beef Bourguignonをカウントに含めずに、各レシピで何人のレビュアーが5つ星を付けたかをカウントします。Beef Bourguignonを除外するためにwhere(neq('a'))と指定したwhere()ステップの使用方法を示します。

g.V().has('recipe', 'name', 'Beef Bourguignon').as('a').
  inE('reviewed').has('stars', 5).outV().outE('reviewed').has('stars', 5).
  inV().where(neq('a')).groupCount().by('name')